新型コロナウイルスの不安に便乗した転売が止まらない。今度はデマによってトイレットペーパーが品薄になり、買い占めからのネット転売が相次ぐ事態になっているが、メルカリは2月28日、現時点では「(トイレットペーパーの)取引が著しく増えたという事実がございません」とするコメントを発表した。 だが、メルカリで検索すると、店頭で通常400~500円で販売されている12ロール入りが、多くのケースで大体2000円前後で多数出品されている。出品者の過去の出品履歴をみると、転売商品を途中でマスクからトイレットペーパーに切り替えている人もいた。 ウェットティッシュや消毒用アルコールは削除対象にしたが…… メルカリはマスクについては、2月上旬から商品削除や利用制限などで対応。同社広報によると、段階的に削除対象の金額ラインを下げていったといい、現在は1000円以上の出品はほぼ見当たらない。 27日には、マスクに加え