由比缶詰所のツナ缶のうち、水色の大きいやつ。以前取り上げたF3号缶(No.11 2013.11)のサイズ違いで、こちらは大皿向けのT2号缶。 2010年代後半まで缶切りが必要なフタで販売されていたが、時代の要請に合わせて減量と缶切り不要のEO缶化して現代に至っている。 由比缶詰所の直売所などで購入可能だが、オリーブオイル漬等と比較するとお土産店での販路は狭い様子。2022.8製。 身は大きく粗い。しっとりした綿実油がよく馴染んでいる。 綿実油フレークが由比缶詰所の真骨頂と思わずにはいられない。油の自己主張が少ないことから適性料理は幅広く、オリーブオイル漬より多くのシーンで使える印象だ。そのかわり、オリーブオイル漬は合う分野にはとことん噛み合うので、この辺は好みの世界であろう。 また、大きい缶ゆえに1缶で由比缶詰所のツナ缶をたくさん食べられるのが特徴か。ソリッド缶(T2号缶)と内容総量は同じ