NHKの朝ドラ「なつぞら」は日本アニメの黎明期が舞台の一つだったが、現代のアニメ制作現場では、人気作品の作画監督が「約1年半ノーギャラ」を告発して話題となった。世界的にも評価が高い日本アニメの労働環境はどうなっているのか。専門家に話を聞いた。 9月に終了したNHKの朝ドラ「なつぞら」は日本アニメの黎明期が舞台の一つだったが、現代のアニメ制作現場では、人気作品の作画監督が「約1年半ノーギャラ」を告発して話題となった。世界的にも評価が高い日本アニメの労働環境はどうなっているのか。専門家に話を聞いた。 「実は今回シリーズ第1話から参加でしたが、全てノーギャラ、無償で参加をさせて頂きました」とツイートし、約1年半ギャラが未払いだったと明かしたのは、テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」で作画監督を務めたアニメーター、芦谷耕平氏。その後、プロデューサーから対応すると連絡を受けたという。 アニ