電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする“Spot the 電撃文庫”。第73回となる今回は、『放課後の魔法戦争(アフタースクール・ブラックアーツ)』を執筆した鈴木鈴先生のインタビューを掲載する。 本作の設定とストーリーを紹介していこう。本作の舞台は、世界の裏側で暗躍する《魔術師(メイジ)》と呼ばれるモノたちがいる世界。魔法の力の源となる《魔晶石(クォーツ)》を求め、日夜抗争を繰り広げる彼らは、良質な《魔晶石》を産出する“工房”を賭けて、ある学園を舞台に争い――《魔法戦争(ブラックアーツ)》を開始した。 《魔術師》の父を持ちながら魔術の才に恵まれず、また《魔術師》の世界をきらって日常に身を置いていた少年・三九郎(さんくろう)は、幼馴染みの少女・ねねことともに《魔法戦争》に巻き込まれてしまう。かつての友や、本性を表した教師が敵に回る中、はたして生き残る道はあるのか? そして何