――1年5ヶ月ぶりのアルバムですが、構想などはありましたか? 【水樹】 いつもアルバムを作るときは、アルバムでしか見せられない新しい表情や世界を必ず出したくて、それは曲だったり、描く詞の世界だったり、いつもと違ったアプローチができればいいなって思ってました。あとは“バラエティ豊かに!”ってことですね。ひとつの世界を極めるのももちろんですが、自分の世界をひとつに留めておきたくなくて、いろんなことに積極的にチャレンジして“カラフルなアルバムにしたいな”と。 ――今作で挑戦したことは? 【水樹】 1曲目に入っている「残光のガイア」みたいなケルト系民族楽器を使った楽曲を以前から歌ってみたいなって気持ちがあって、今回のレコーディングで「ぜひ挑戦させてください!」ってスタッフさんに提案しました。 ――1曲目から「おお!」っていう意外性はありますよね? 【水樹】 ゲームの音楽や、アニメーション、映