◆アニメ「カミワザ・ワンダ」ミライの声(TBS=土曜午前7時) 声の力ってすごい 「カミワザ・ワンダ」は、TBSが全国ネットとしては13年ぶりに制作した子供向けアニメ。世の中のさまざまなプログラムに不具合を起こす謎のモンスターを捕獲する小学5年の少年・ユート(声・国立幸)の幼なじみを演じる。せりふの多い小学生女子役は異例といい、「実年齢に近い女の子を演じるより、子供のころを思い出したり、友だちの娘を意識したりと、客観視できて逆に演じやすかったです」。町でも子供の声が気になる。「トーンとか語尾の収め方が気になっちゃいますね」 アニメやゲームの女子高生キャラクターが板についた。「例えば暗い子を演じる時はどういう理由でそうなったのか、その人が今まで送ってきた人生も感じておかないと。感情移入って難しいと思っていますね」と、プロの顔。 この記事は有料記事です。 残り430文字(全文797文字)