ここ10年ぐらいで絶大な人気を誇ったCPUと言えば、インテルの第2世代Coreプロセッサー(開発コードネーム:Sandy Bridge)が挙げられる。今から7年前の2011年に登場し、そのCPU性能はさることながら、動画を高速でエンコードできるQuick Sync Videoなど機能性においても革新的であり、そのあまりの利便性からいまだに使い続けているユーザーが少なくない。 そんな物持ちのいいユーザーをPC自作業界の一部では「Sandy Bridgeおじさん」と呼び、頑なに買い替えをせず壊れるまで使い続ける人の代名詞的に使われることもある。OSはWindows 7、システムドライブは当時主流だった1TB HDDで今もなお戦っていることが多い。 1TBモデルでも2万円を切るSSDが台頭してきた現在 一方でテクノロジーは日々進化しており、そんな7年前のPCではなかなかしんどいシーンも多い。また