ここ数日、浦和の内部分裂を煽る報道が続いているが、浦和のメディア事情に詳しい関係者によれば、その背景には番記者陣の中にある反フィンケの空気が影響を与えているという。 フィンケ監督はメディア対策の意識が高く、一般的な報道だけではなく、通訳を通してインターネット上のサポーターの声などもチェックしており、会見ではサポーターに向けたメッセージを発し続けている。 ところが自分たちの頭越しでサポーターに向けたメッセージを発信しようとするフィンケ監督に対して、プライドを傷つけられた古株の浦和番記者を中心に、メディアの中には反フィンケの空気が形成されつつあるという。 サポーターからの支持は高いフィンケ監督だが、現在、チームはナビスコ杯含め4連敗中。このような状態が続けば、いずれサポーターからも不満の声が出てくるだろう。チームにとって最良の薬は勝ち点3の獲得だ。 LINK 内部分裂…フィンケ監督 「闘莉王