“素人”原任せでは崩壊…年内監督不在の非常事態も - スポーツ - ZAKZAK日本サッカー協会の原博実技術委員長（５１）は２４日、東京都内で記者会見し、難航している次期日本代表監督の選考経過について説明した。その内容たるや、有力候補に次々に断られ、「実績のある人に誠心誠意あたっている」というお粗末なもの。新監督が早期に決まる気配はまったくなく、おまけに９月の親善試合は、更迭されてもおかしくない原委員長自ら監督代行として指揮をとるという。危機感が欠如している日本協会の下、このままではサッカー日本代表は崩壊する…。（夕刊フジ編集委員・久保武司） その表情には、危機感のかけらも感じられなかった。「終わっちゃいましたね。驚かせてやろうと思ったんですけど」。会見に臨んだ原委員長は、報道陣からの厳しい質問にも薄ら笑いを浮かべながら答えた。 日本協会から次期監督の人選を一任された原委員長は、今月初旬に渡欧し、自身が陶酔するスペインサッカーにつながりのある候補者との交渉にあたっ
