谷垣禎一・自民党幹事長 国会の演説で、最上のものは、思わず、発言者の発言に、満場がシーンとなって耳を傾けるものだ。「寂として声なし」。これが最上の弁論だと思うが、そういうことはめったにあるわけじゃない。逆に最悪なのは、誰も反応しなくて、議場が眠ったようになるものだ。活発なヤジがでて議場に生気があるのは、それよりは、ずっといい。ただ、ヤジの中身は問題だ。ヤジは議場の華とも言われてきたが、センスを問われるというところもある。(記者会見で)
![「議場のヤジはセンスを問われる」 自民・谷垣幹事長:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e3ca10673ca943e26cb6bd295a698cb03bc2ec80/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Fimages%2Flogo_ogp.png)
谷垣禎一・自民党幹事長 国会の演説で、最上のものは、思わず、発言者の発言に、満場がシーンとなって耳を傾けるものだ。「寂として声なし」。これが最上の弁論だと思うが、そういうことはめったにあるわけじゃない。逆に最悪なのは、誰も反応しなくて、議場が眠ったようになるものだ。活発なヤジがでて議場に生気があるのは、それよりは、ずっといい。ただ、ヤジの中身は問題だ。ヤジは議場の華とも言われてきたが、センスを問われるというところもある。(記者会見で)
19日の衆院予算委員会で、民主党の玉木雄一郎氏が、西川公也農林水産相の「政治とカネ」問題を追及していたところ、安倍晋三首相が閣僚席から「日教組(日本教職員組合)はどうするの」などとヤジを飛ばし、一時紛糾した。 首相はどうやら、かつて北教組(北海道教職員組合)の違法献金事件で民主党議員が辞職に追い込まれた件を指摘したかったようだが、真偽は不明。玉木氏は日教組とあまり関係ないだけに「日教組の話はしていない!」と血相を変えて反論し、第一委員室は一時騒然となった。 結局、大島理森予算委員長が「ヤジ同士のやりとりはしないように。首相もちょっと…」と双方を注意し、その場は収まったが、予算委初日でこの調子では、今後の審議はますます荒れ模様となりそうだ。
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