人事院は2010年度の国家公務員の期末・勤勉手当(ボーナス)の年間支給月数を現行の4・15か月から引き下げて3・90〜3・95か月とする方向で最終調整に入った。 支給月数が4か月を割り込むのは1963年度以来47年ぶり。月給についても、0・2%程度のマイナスとする方向だ。10日にも内閣と国会に勧告する。 月給については、若手職員の給与は据え置いた上で、民間企業との格差がより大きい56歳以上の職員は1〜2%の下げ幅とするなど、年齢によってマイナス幅に差を設ける方針だ。
人事院は2010年度の国家公務員の期末・勤勉手当(ボーナス)の年間支給月数を現行の4・15か月から引き下げて3・90〜3・95か月とする方向で最終調整に入った。 支給月数が4か月を割り込むのは1963年度以来47年ぶり。月給についても、0・2%程度のマイナスとする方向だ。10日にも内閣と国会に勧告する。 月給については、若手職員の給与は据え置いた上で、民間企業との格差がより大きい56歳以上の職員は1〜2%の下げ幅とするなど、年齢によってマイナス幅に差を設ける方針だ。
古くから使われている通り名の入った住居表示。こうした街角の看板も減ってきている(京都市下京区で)=川崎公太撮影 「上(あが)る」「下(さが)る」「東入(い)る」「西入る」と、通り名を起点に場所を示す京都市中心部の住居表示が、岐路に立たされている。京都独自の伝統的な表記だが、標準化の進むインターネットやカーナビゲーションの大半は通り名が不要なものとみなされ、入力しても地図検索ができない状態。ネット広告や名刺からも通り名を抜く表記が増え、平安時代以来続く地名表記に親しんできた市民には「通り名がないと、場所がどこかわからない」と戸惑いが広がる。 「京都の不思議」の著書がある作家黒田正子さんは最近、ネットで化粧品を買おうと、京都市内の自分の会社の所在地を入力すると、受け付けてもらえず驚いた。 京都市内は通り名だけでもほとんどの郵便物が届く特有の地域。黒田さんはいつものように「中京区高倉通夷川上る」
全日本空輸が、国内に低コストで運営する格安航空会社(LCC)を新設し、関西国際空港を拠点に国際線と国内線の運航に乗り出す方向で検討に入ったことが19日、明らかになった。 国際線は大手航空会社の半額程度、国内線は高速バス料金並みの片道1万円以下の運賃を目指す。急速に台頭するアジアのLCCに対抗する狙いがあり、早ければ来年度中にも運航を始めたい考えだ。 新設する子会社は、ANAとは別ブランドとする案が有力で、国際線は中国などアジアを結ぶ路線が中心になると見られる。 200人前後の中小型機を利用して短距離を中心に運航頻度を増やし、航空機の回転率を上げる一方、機内サービスは簡素化し、パイロットには外国人を雇用するなどして人件費を抑え、コスト削減を図る。 施設利用料が安い簡素なLCC専用の旅客ターミナルビルの建設を検討するなど、LCCを積極的に誘致している関空に拠点を置く方針。 国土交通省は5月にま
テレビ&ラジオニュース 冬の連ドラ記者座談会(下) (1月28日) 連続ドラマ座談会2日目です。昨日取り上げられなかった7作品について、放送担当記者が忌憚(きたん)のない意見をぶつけ合います。(1月28日) [全文へ] CD HYが新作「Whistle(ホイッスル)」 (1月28日) 沖縄在住のロックバンド、HYが、6枚目のアルバム「Whistle(ホイッスル)」を出した。(1月28日) [全文へ] 音楽ニュース 驚異のテクニック披露…ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ (1月28日) メキシコ出身のギターデュオ、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラが、来日公演を行った。(1月28日) [全文へ] CD 阿部真央が2作目「ポっぷ」 (1月28日) シンガー・ソングライターの阿部真央=写真=が、2作目「ポっぷ」(ポニーキャニオン)を出した。(1月28日) [全文へ] コンサート評 ミューズ公演 (
経営再建中の簡易型携帯電話(PHS)最大手ウィルコムの支援企業として携帯電話3位のソフトバンクが名乗りを上げていることが26日、明らかになった。 ウィルコムが抱える約400万人の顧客や高速通信ができる「次世代PHS」の技術を取り込み、首位NTTドコモや2位KDDIを追撃する。大手5社体制の携帯電話業界は新たな再編の場面を迎える可能性が出てきた。 ウィルコムの支援企業には複数のファンドの名前が挙がっており、ウィルコムの筆頭株主である米系ファンド、カーライルが年内にも支援企業を決定するとみられる。通信事業の実績に乏しいファンドが再建を果たせるか未知数でソフトバンクによる支援が有力との見方もある。 ウィルコム買収を目指すソフトバンクは条件としてウィルコムが抱える935億円の債務の一部について金融機関が放棄することを求めている模様だ。〈関連記事8面〉
首相官邸の事務方が臨時国会での鳩山首相らの「答弁資料」作成を各省庁に求めた文書について、平野官房長官が「政治主導に逆行する」として一度は各省庁に廃棄するよう求めたが、その後、官邸側が各省庁に改めて答弁メモを作成するよう指示していたことがわかった。 もともとの文書は、臨時国会召集前の10月22日、内閣総務官室が各省庁に送付した。自公政権での慣習を踏襲し、答弁作成の留意事項として「一文は2行半まで」「総理答弁等にふさわしい格調高い表現を」など、細かい点まで指示した。 平野長官は、各党による代表質問が始まる前日の27日になって、事務方の「指示」を把握し、文書の撤回を指示。各省庁への配布文書のほか、メールなどのデータの消去も求めた。 ところが、その日夜、官邸から一転して各省庁に「廃棄せず、そのまま使ってほしい」との新たな指示が伝わった。従来のように、答弁者が国会でそのまま読み上げるような文書ではな
祇園祭の山鉾巡行で四条通を進む長刀鉾。車道に広がって綱を引く(2008年7月、京都市下京区で)=菊政哲也撮影 京都市は、観光客らに目抜き通りをゆったり歩いてもらおうと、四条通の烏丸通―川端通間(約1・1キロ)について、4車線を2車線に減らし、両側の歩道幅をそれぞれ1・5倍に拡幅する方針を固めた。 当初は、歩道を2倍にする構想だったが、祇園祭の鉾建てや山鉾巡行に配慮して、歩道の拡大幅を抑えたという。市は今後、地元などと協議を重ねて計画を策定し、2011年度の着工を目指す。市は「歩きやすいようにし、さらに山鉾にも影響しない祇園祭仕様」としている。 四条通は車道と歩道を合わせて幅が22メートルある。市は07年、車より歩行者中心の通りに改めようと、4車線のうち外側2車線を歩道にし、両側の歩道(幅約3・5メートル)を、それぞれ倍増する計画を立てた。 しかし、祇園祭の関係者らから、この区間の車道に長刀
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