MCRの舞台『逆光、影見えず』が、6月24日から東京・三鷹市芸術文化センター星のホールで上演される。 MCRは、1994年に脚本・演出を手掛ける櫻井智也を中心に結成された劇団。「笑えることを笑えるように」「物語は些細な日常の中にこそ潜んでいる」という2つのテーマを中心に、悲劇的な状況をも喜劇に転化させる作品を主に上演している。 同公演は、三鷹市芸術文化センターが2004年から続けている公演シリーズ『太宰治作品をモチーフにした演劇公演』の13回目。太宰の初期の短編作品『逆行』をベースに、病床にある「どうにもならなかった男」が、目を瞑り暗闇の中で蝶を追いかけるうちに幼少期まで時を遡り、どうにもならなかった出来事を振り返る様が描かれる。チケットの発売は4月15日にスタートする。 櫻井智也のコメント 若い頃、ゲームセンターでバイトしている時、バイト中に太宰の小説を読み漁っていたことを思い出します。
『若松孝二生誕80年祭!』が、3月26日から4月1日まで東京・ポレポレ東中野で開催される。 1963年にピンク映画『甘い罠』で映画監督デビューを果たした若松孝二。『第58回ベルリン国際映画祭』最優秀アジア映画賞、国際芸術映画評論連盟賞を受賞した『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』をはじめとする数多くの作品を発表したが、2012年に76歳で逝去した。 若松の生誕80年を記念する同イベントでは、若松の監督作22作品とプロデュース作3作品を上映。上映作品には、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』や主演の寺島しのぶが『第60回ベルリン国際映画祭』銀熊賞を受賞した『キャタピラー』、井浦新主演の『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』、若松の遺作となった『千年の愉楽』などがラインナップしている。 また会期中は、足立正生、白石和彌らが登壇するオープニングセレモニーや、井浦新、渋川清彦が登場する『
上映イベント『音楽家と音楽愛好家のためのムジークエレクトロニクガイザインで聴く爆音映画祭 selected by 坂本龍一』が、4月2日から東京・恵比寿のYEBISU GARDEN CINEMAで開催される。 同イベントは、4月9日と10日に恵比寿ガーデンプレイスで行なわれる坂本龍一がホストの音楽イベント『commmons10 健康音楽』の開催を記念した特別企画。坂本がセレクトした映画をドイツのムジークエレクトロニクガイザイン社のスピーカーを使い、boidの協力のもとで「爆音上映」する。 現在までに明らかになっている上映作品は、ジョージ・ルーカス監督の『THX 1138』、アンドレイ・タルコフスキー監督の『惑星ソラリス』『ノスタルジア』『サクリファイス』、リドリー・スコット監督の『エイリアン』、坂本が音楽を担当し、出演もしている大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』、同じく坂本が音楽を担当
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