本当のDTP革命とは何を指すのか。 もうプロになんか任せておけない。DTPとはこれまで高価な専用な機器が必要だった出版という行為がパソコンとプリンターだけで誰にでもできる行為に解放された事を意味する。しかし現状では専門行為の壁に阻まれて容易にその牙城は崩せようにない。これは他の分野でも同じ事。ムービーも誰でも編集までこなせるパソコンを持っていたとしてもそのムービーの組み立て、考え方までは用意してくれない。ブログ等でも誰でも文章を書ける環境は用意されたが誰でも読ませる文章を書けるわけではないという事に繋がっている。DTPの場合もデザインから始まりレイアウト、内容、構成。印刷までに持っていくクオリティ、印刷独特の決まり、フォーマットなど様々な障害が立ちはだかっている。それでDTPが幻想である事が露呈したわけだが本当はその橋渡し役がいればそれ程非現実的な事ではないのだけれど、誰も面倒なのでしない