ブックマーク / aba.hatenablog.com (4)

  • 制約がアイデアを生み、ゲームを完成させる - ABAの日誌

    アイデアを思いつくためのテクニックとして、なんらかの制約をあらかじめ自らに課してしまう、という方法がある。その制約の中でゲームを面白くするにはどうすれば良いかを考えることで、今までとは違った発想が生まれることが期待できる。また、その制約を逆に活かす方法を考えることで、アイデアの独自性を高めることができる。 制約とはどのようなものが考えられるだろうか。例として考えられるのは、ゲーム制作コンテストであるゲームジャムでのフォーマット、ルール、テーマだ。多くのゲームジャムでは、投稿できるゲームになんらかの制約を設けることで、参加者がその制約内にフォーカスしてゲームを作れるようにしている。 'Different Game Jam Formats' 1 というビデオの中では、その制約のタイプとして以下を挙げている。 ツール:利用できるゲームエンジンなどを規定する アセット:ゲーム内で利用可能な画像など

    制約がアイデアを生み、ゲームを完成させる - ABAの日誌
  • 小さなゲームを作ること、それ自身が楽しいのだ - ABAの日誌

    小さなゲームとは何か。スモールゲームマニフェスト(宣言書) 1 によれば、1プレイが10分以内に終わる、ブラウザなどで手軽に遊べるゲームを指す。 その定義で言うと、私は小さなゲームをすでに350個以上 2 作っていることになる。1年間で139個作ったこともある 3 。無類の小さなゲーム好きだ。 小さなゲームの何が良いって、短時間で作れるのが良い。速くて2時間、ちょっと苦戦しても10時間くらいではできるだろう。アートワークなどを凝り始めるといくらでも時間はかけられるが、ここでは1週間に1つゲームを作る、Game a week 4 のような取り組みでできる規模の、開発者目線でも小さなゲームとしたい。 短時間で作れるということは、いろんなアイデアを簡単に試すことができるということだ。「ヘンテコにおもしろい小さなゲームを作ろう」 5 というエッセイを、「ゲームクリエイターが知るべき97のこと2」と

    小さなゲームを作ること、それ自身が楽しいのだ - ABAの日誌
  • ワンボタンゲームをたくさん作ったので、その作り方をおさらいしたい - ABAの日誌

    English version: How to realize various actions in a one-button game はじめに 自作ゲームライブラリcrisp-game-libを使ったミニゲームを最近たくさん作っているが、特に多く作っているのがワンボタンゲームだ。ここで言うワンボタンゲームは、レバーによる移動の他のボタンが1つ、といったものではなくて、純粋に1つのボタンしか操作に使わないゲームを指す。 ワンボタンゲームの利点は、操作が分かりやすく、タッチデバイスでも操作しやすい点にある。とにかく何かボタンを押せばそれがプレイヤーが取れる動作の全てであり、操作説明がほぼ不要である。またタッチデバイスでも画面中のどこかをタップあるいはホールドすれば操作ができるので、バーチャルパッドでよく起こる、ボタンを押した感触が無いので操作がしづらいという問題が発生しない。 欠点は、当然

    ワンボタンゲームをたくさん作ったので、その作り方をおさらいしたい - ABAの日誌
  • マップを書くだけでゲームが作れる環境が欲しかった - ABAの日誌

    ので、テキストでタイルマップを書くとゲームになるrj-10ってのを作った。ブラウザで遊べる。 これを作ろうと思ったのはPix64っていうファンタジーコンソールを見つけたから。Pix64は画像1枚を描くだけでゲームが作れる。ピクセルの色がプレイヤーとか敵とかの種別を決めているのと、矢印状のパターンを書くと矢印の方向にパターンが進むというルールを使ってゲームを作る。 画像を描くのすら面倒な私は単にテキストを使うことにした。以下のようなテキストを書くと、 ----------- | v v o| r r g | | | | | | |@ ^ | c r ----------- 以下のゲームになる。 テキストは基レベルのタイルマップを表しているけど、途中のrとかgとかだけからなる列は特殊で、その上の列のテキストに色を付ける働きをする(redとgreen)。 いくつかルールがある。 色が付いたテキ

    マップを書くだけでゲームが作れる環境が欲しかった - ABAの日誌
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