フリーソフトウェアとフリーでないソフトウェアが拡張機能という形で区別なくFirefoxの中に滑り込んでくることに無自覚になっているのは、危険な兆候ではないか――コンピュータ分野のジャーナリスト、ブルース・ベイフィールドがこの疑問に切り込む。 定期的にFirefox Add-onsサイトをのぞいているわたしは、この1年間で明らかに激増したプロプライエタリなエクステンションに手を焼いている。単にフリーライセンスのエクステンションの中にはわたしが興味を感じるものがなくなってしまったせいなのかもしれないが、最近面白そうに見えるエクステンションはプロプライエタリなものばかりのような気がする。特にお勧めとして取り上げられているものはそうだ。もちろんMozillaのプライバシーポリシーや免責事項には、プロプライエタリだからというだけの理由でプロプライエタリなエクステンションを禁止するような文言はないのだ