記事一覧 原発反対派の発炎筒で警備員けが おおい町で再稼働に抗議中 (2012年7月7日午前7時03分) 関西電力大飯原発3号機の再稼働に抗議するため、6月30日におおい町に集まった反対派のメンバーが、原発周辺を警備していた民間の警備員に発炎筒を投げ、けがを負わせていたことが6日、県警の捜査関係者らへの取材で分かった。県警は傷害などの疑いがあるとみて捜査している。 大飯3号機は1日夜、起動した。前日の30日から、おおい町には全国から反対派約650人(主催者発表)が集結し、集会やデモ行進で再稼働中止を訴えた。原発のゲート付近では100人以上が十数台の車で道路を封鎖し、作業員が出入りできないようにした。 捜査関係者らによると、県警の警察官は同町成和のオフサイトセンター付近でデモ行進などの警戒に当たっており、原発ゲート付近の道路を反対派が封鎖し始めたときは民間の警備員が警備に当たっていた。そ