上海国際博覧会(上海万博)のマスコットの「海宝」の、“パクリ疑惑”が再燃した。米国で1950年代に発表された「ガンビー(Gumby)」にそっくりという。 上海国際博覧会(上海万博)のマスコットの「海宝」の、“パクリ疑惑”が再燃した。米国で1950年代に発表された「ガンビー(Gumby)」にそっくりという。 上海万博では、PRソングの冒頭部分などが日本のシンガーソングライター、岡本真夜さんの「そのままの君でいて」に酷似していることから盗作疑惑が出たばかりだった。 「海宝」は、台湾のデザイナー、巫永堅氏のデザインをベースに、上海で活躍するデザイナーの邵隆氏らが完成させた。中国内外からの約2万6000件の応募から選ばれた。青色がベースで、上海市が臨海都市であることから、海を通じての世界との融合をあらわすという。 ガンビーは緑色だが、青色に近いグッズもある。胴体と頭部が一体化して肩がない点で