パナソニックが発売する「エネループ」の新製品が波紋を広げている。デザインを通じたブランドマーケティングについて考える題材になりそうだ。 パナソニックが4月に発売するニッケル水素充電池「エネループ」の新製品が波紋を広げている。白地に青い「eneloop」ロゴがあしらわれたおなじみのデザインが大きく変更されているためで、「培ってきたブランドイメージをそこなうのでは」と残念がる声が多い。デザインとブランドを考える上での題材にもなりそうだ。 エネループは「energy」(エナジー)を「loop」(ループ)するというコンセプトに基づく三洋電機のヒット商品。繰り返し使える充電池としての優れた性能に加え、シンプルなデザインも人気を支えた要素の1つ。時々発売されたカラフルな限定モデルもベースとなるデザインが優れていたからこそ成立していた。 新製品は「eneloop」ロゴにかわりブルーの「Panasonic
充電池「eneloop(エネループ)」のデザインが4月26日から変更されることを受け、ネット上では新デザインがひどいと不満を訴える声が上がっている。 現行のエネループデザイン 新デザイン 従来は「エネループ」ロゴが大きく配されていたが、新デザインでは社名の「パナソニック」が大きく書かれ、エネループの文字は小さく添えられている。Twitterユーザーからは新デザインが「ださい」という不満、普及したブランド名である「エネループ」を目立たなくすることや商品名より社名を押し出すことへの疑問の声が出ている。「MacBookが明日から『リンゴマークの代わりにAppleってデカデカと明朝体で書いて売ります!』みたいな気持ち」とApple製品にたとえてつぶやく人も。ユーザーの感想はNAVERまとめやTogetterにまとめられている。 Panasonicのeneloopのパッケージ改変がどれくらい酷いかを
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