アルプスのせいで日陰の村、大きなミラー反射で日光を照らす…イタリア イタリアのアルプス山脈のふもとにヴィガネッラという小さな村があるのですが、山の陰に位置するため、特に冬場はほとんど日光が射しません。 その対策として、なんと巨大ミラーを設置することで間接的に日が射すようにしたそうです。 周りをアルプス山脈に囲まれた、人口200人足らずの小さな村ヴィガネッラ。 谷底に位置しているため日照時間がとても短く、特に冬の間は83日間も直射日光がありません。 それを改善しようと、2006年に太陽光を反射させる目的で巨大な鏡を設置したのです。 幅8m、高さ5m。コンピューターで角度をコントロールすることが出来ます。 費用は10万ユーロ(約1070万円、2006年頃のレートは1500万円)掛かったそうで、住民1人あたり540ユーロ(約6万円)と考えると、決して安くはありません。 村側からはこう見えます。
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