今年の音楽シーンを象徴するキーワードの1つが「K―POP」。韓国のアイドルをテレビで見ない日はないぐらいだ。次々と目新しいアーティストやグループが日本デビューを飾る。このブームは何がきっかけで、今後はどこへ向かうのか。 男性グループのトップに君臨するのは、5人組「BIGBANG」。楽曲プロデュースも手掛けるラップ担当のG―DRAGON(23)をはじめ、5人5様の強い個性がぶつかり合い、強烈な存在感を高めている。音楽性でもクラブ系サウンドをベースに、歌謡風の他のK―POPとは一線を画す。 妹分の4人組「2NE1」は9月21日に日本デビュー。こちらも、これまでの女流K―POPには、ほとんどなかったブラックミュージック系。新たな潮流となるか期待される。来月は他にも「RAINBOW」「T―ARA」など女性グループのデビューラッシュとなる。 韓国系歌謡が「K―POP」と呼ばれるようになってから