「日本の借金が1000億円近くなって大変だ、だから増税する」という話になり、それが消費税なのか法人税なのかなどが先日の参院選では論点になりました。 私がわからなかったのは、この1000億円近い借金は誰がどのように国債を買って支えているのか、ということでした。 こちらの記事「為替王 : 見てすぐ分かる日本国債保有比率グラフ 〜誰が国債を保有してるの?日本国債所有者別内訳 - ライブドアブログ」が非常に分かりやすいです。 この図 を見ると、日本の借金は誰が支えているのかがわかります。 ■郵便貯金 日本の借金の最大のお得意様は、郵便貯金。 金額にしてざっと150兆円。私たち日本国民1人1人が郵便局にせっせと貯金してきたお金で日本国債全体の4分の1弱を買い支えています。 ■銀行 2番手は銀行。銀行預金も私たち国民の財産です。 本来、企業融資などに活用されるべき資金ですが、長く続く景気低迷、デフレに