update 2006/8/12 14:29 長針を覆うカバーが落下したため運転を休止していた、JR函館駅の駅舎正面外壁の大時計に10日深夜、仮の針が取り付けられた。落下した7月12日以降、約1カ月ぶりに稼動を再開し、時を刻み始めた。 仮の針は長短針ともアルミニウム製で夜間に発光しないタイプ。本復旧までには時間がかかるため、帰省や観光で乗降客が増えるこの時期に合わせて仮復旧することにした。 付近の会社に勤める男性会社員(44)は「時計が無かったとき、あらためて大時計は駅のシンボルだと感じた。同じ思いを持っている人は多いと思う。JRは十分に安全を管理し、愛される時計、駅であってほしい。応援します」と話していた。 JR北海道函館支社によると、本復旧は9月末ごろの見込みという。 提供 - 函館新聞社 前のページにもどる ニュースをもっと読む ご注意: ●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵