ブックマーク / synodos.livedoor.biz (3)

  • SYNODOS JOURNAL : 復旧を目指しても、水産業は元に戻らない 勝川俊雄

    2011/5/1911:46 復旧を目指しても、水産業は元に戻らない 勝川俊雄 東日大震災によって、三陸地方の基幹産業である水産業が壊滅的な打撃を受けました。「一日も早く漁を再開したい」「船さえあれば魚は捕れる」という漁師の声が連日のようにメディアで取り上げられています。先がみえない状況で、仕事を再開したいという漁業者の気持ちは痛いほどわかります。しかし、筆者にはインフラ整備をすれば、水産業が復興できるとは思いません。その理由は以下の4点です。 (2) 被災前の状態に戻しても、日漁業には未来がない。 (3) 加工・冷蔵が復活しなければ、魚の値段はつかない。 (4) 一度失ったシェアは、前と同じ価格・品質では取り返せない ◇被災前の状態に戻すために十分な予算がない◇ 日の沿岸漁業は、これまでも幾度となく、地震やそれにともなう津波の被害を受けてきました。これまでの災害復旧の基的な考えは

  • SYNODOS JOURNAL : 市場メカニズムを活用すべき電力不足対策 鈴木亘

    2011/3/2815:55 市場メカニズムを活用すべき電力不足対策 鈴木亘 東日大震災によって停止に追い込まれている発電所は、連日注目の的となっている原子力発電所だけではなく、東京電力の主力火力発電所にも広く及んでいるため、東京電力管内では、深刻な電力不足が今後もつづくことが予想されている。 ◇夏場の電力抑制幅は現在の3倍の可能性◇ とくに危機的な状況が見込まれるのが、夏場の電力需要のピーク時である。東京電力は、今後7月までに、主力火力発電所の復旧や、停止中の古い火力発電所の再稼動、ガスタービン発電機の新設などにより、現在の約3800万キロワットから4650万キロワットまで供給能力を増強する予定であるが、例年の夏場の最大電力需要は5500万キロワット程度であり、差し引き850万キロワットが不足すると見込んでいる。 しかしながら、昨年のように記録的猛暑の場合には、最大電力需要は6000万

    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2011/03/31
     ピーク時の電力を高価にする変動価格、という案はいい。 働き方、暮らし方の多様化にも、拍車がかかるだろうが。
  • SYNODOS JOURNAL : 「年金制度」を守って社会保障が破綻しては、意味がありません 鈴木亘

    2010/11/157:0 「年金制度」を守って社会保障が破綻しては、意味がありません 鈴木亘 ―― 今回お話を伺うのは、難解だとされる年金制度を、誰でも読めるかたちで説明してくれる『年金は当にもらえるのか?』の鈴木亘さん。の帯の言葉が「厚生労働省は真実を教えてくれない」と、とてもセンセーショナルでしたが。 ―― では、議論をするための環境としては現在の方が悪化しているわけですね。 鈴木 そうです、もう急速に悪化しています。 実は、以前は厚労省自身ももう少しまともでした。1999年の改革のときに、厚生労働省が『年金白書』を出していますが、この頃はまだ「ちゃんと真実を語ろう」という硬派の官僚たちもいて、わりと両論併記の、バランスの取れた記述がされているんですね。 ところが、2004年の改正ぐらいから、話がおかしくなってきました。 マスコミが年金制度批判を一斉にはじめたのですが、それに対し

    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/11/16
     官僚が自分の仕事を守っているだけ。 ごちゃごちゃ言っても、そこを何とかしない限り、どうにもならない。 なんてったって、仕分けされたって復活させてんだから、笑うぜ。
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