総理がいなくてもやっていける日本――フィナンシャル・タイムズ 2007年9月21日(金)17:22 デビッド・ピリングの記事 ・党の魂をめぐる戦い 自民党総裁選 ・安倍政権1年、ひどい1年は辞任で幕 ・日本の政局、膠着状態に直面 ・日本は絶対に原子力を手放さない ・FTと昼食を 安倍昭恵さんとランチ ・G8で2位の自殺率 助けを求める声に日本政府も ・それでも昔の日本には戻れない それはなぜ ・日本の軍隊、役割拡大に備える ・FTと昼食を 「国家の品格」藤原正彦さんと ・安倍首相、日本の国際的地位確立を目指す─フィナンシャル・タイムズ単独インタビュー ・日本にまだ潜むデフレの危険 ・小泉の跡継ぎ 人気が隠すよろいのヒビ ・陽も息子もまた昇る 長州から安保そして安倍家二代 ・日本の主要な政策決定者が辞任表明 ・「危険」な愛国主義の波が
「誰がそんなことを言っているんだ?そんなことはない」。東京・信濃町の慶応大病院。入院中の首相・安倍晋三はベッドの上で少なくとも2回、こうつぶやいている。「そんなこと」とは「麻生クーデター」説である。参院選大敗後も安倍を支え抜くとささやいた自民党幹事長・麻生太郎が実際は内閣改造人事や政権運営で首相の実権を奪い取り、安倍は「だまされた」と叫んで政権を投げ出した――。ポスト安倍政局で一夜にして麻生を劣勢に追いやったこの「物語」を安倍自身がいま、否定する。検証すればするほど、奇怪な裏側が見えてくる。 参院選当日から敷かれていた「麻生包囲網」 「麻生クーデター」説は12日午後、安倍が辞意を表明した直後から流れ出した。「安倍が11日に面会した自民党の有力議員に『麻生にだまされた』と漏らした。突然の辞意は権力を簒奪(さんだつ)した麻生へのせめてもの抵抗であり、憤死なのだ」と言う骨子だった。さらに自称
安倍首相の唐突な政権放棄の日に、毎日新聞の夕刊などで講談社「週刊現代」がスキャンダルを追いかけていて安倍事務所に取材事実の真偽を質す依頼書が届けられていたと報じられました。今日15日、その「週刊現代」が発売になり、ネット上では雑誌紙面をスキャンした画像まで出ています。当然、著作権法違反なのですが、事が事なので、ここでは全文を読みたい人のために阿修羅掲示板の「本誌が追い詰めた安倍晋三首相『相続税3億円脱税』疑惑」を紹介しておきます。 事前には諸説あり問題にならないとする話も聞きましたが、記事を読めば本物の疑惑であり、政権放棄しなくて安倍首相が国会論戦に臨んでいても、来週には政権を投げ出す結果になっていたでしょう。首相を目前に病に倒れた父、安倍晋太郎氏がため込んだ資金6億円が政治団体に寄付した形で残され、安倍首相は1991年に政治団体を引き継ぐことで相続税3億円を免れたというものです。もちろん
本誌が追い詰めた安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑(全文保存) http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/1134.html 投稿者 木田貴常 日時 2007 年 9 月 15 日 12:09:03: RlhpPT16qKgB2 (回答先: 安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑・・・週刊現代 投稿者 木田貴常 日時 2007 年 9 月 15 日 11:19:46) 週刊現代9月29日号 緊急ワイド 史上最低の「無責任な官邸」全真相 突如辞任を発表、翌日には緊急入院―「安倍首相をここまで追い込んだ」と、発売前から永田町、メディアを騒然とさせたのは、本誌のこのスクープだ。 週刊現代9月29日号 P26~30 (1)本誌が追い詰めた安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑 亡き父・晋太郎の「遺産」6億円と“出資者不明”の巨額献金 ジャーナリスト 高瀬真実と本誌
第117回 週刊現代が暴いた“安倍スキャンダル”の全容 前回、「安倍首相が入院したら、そのまま出てこない恐れがある」と書いたが、その通りになった。 慶応病院の医者の発表では、3、4日の入院が必要という。しかし、病院側の記者会見でも、その理由がさっぱりわからない。 病名は機能性胃腸障害といっていたが、これは要するに、これといって原因が特定できるような病気は何もないが、「お腹の調子が悪い」ということなのである。 何しろ、内視鏡を入れて胃腸の内部をじっくり検査したが、目に見える異常は何も発見できなかったので、「機能性胃腸障害」というほかない、というのが医者の説明だった。 緊急入院に隠された本当の理由 機能性胃腸障害が起きた原因としては、「肉体疲労」「精神ストレス」「社会的心理的ストレス」といったことがあげられるという。 要するに、ストレスがかかると、すぐにものが食べられなくなったり
なぜ国会を投げ出したのか 安倍首相辞任の舞台裏 9月12日、所信表明の2日後に安倍首相が辞任を表明した。 この辞任は、大きく言うと、「自分の運の悪さに愛想が尽きた」のだと思う。 追い詰められた安倍首相 自民党が参議院選挙に惨敗した理由の一つに、社会保険庁の年金の記録が滅茶苦茶であるという問題があるが、この年金記録の問題は安倍さんのせいではない。これは小泉内閣で露呈してもおかしくはない問題だった。もし露呈していたら小泉内閣は大変なことになっていただろう。 また、伊吹文明文部科学大臣、佐田玄一郎行政改革担当大臣、松岡利勝・元農林水産大臣、赤城徳彦・元農林水産大臣、など次々と明らかになる「政治と金」の問題も、今に始まったことではない。前からずっとやっていたことだ。 いずれにしても安倍さん自身の責任ではない。ただ、安倍内閣で問題が露呈したことで、安倍さんは「任命責任」とか「管理能力がな
●安倍首相辞任会見〜しかしです、それにしてもナゼ今なのか? あまりにも突然の辞任表明で戸惑っていますが・・・ 朝日新聞電子版速報記事から。 「局面を打開したい」「党首会談断られ」 首相辞任会見 2007年09月12日14時22分 安倍首相は12日午後2時、首相官邸で緊急記者会見を開き、正式に辞意を表明した。 首相の主な発言は、以下の通り。 ◇ 本日、総理の職を辞するべきと決意いたしました。参議院の選挙の結果が厳しいものとなったが、改革を止めてはいけないと続投を決意し、全力で取り組んできました。テロとの戦いの活動についても国際的に高い評価を得ており、継続していかなければならないと思ってきました。なんとしてもやり遂げていく責任がある、との思いで全力を尽くし、職を賭していく、と発言しました。 あらゆる努力をし、一身をなげうつ覚悟で全力を傾けて参りました。 小沢党首に会談を申し入れ、率直な思いと考
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