承前。 個人的には、直接の介入と間接的な影響力の行使とか、氏が参照している歴史研究者の抗議内容のように直接的な命令や暴力による強制と実行を容易にしたりそのような行動を選好するように誘導することを区別しない思考というのは非常に法的ではないなあと思うわけであるが、もちろん法的だからえらいとか正しいとか言いたいわけではない。 強調は引用者。かの「かなり心の狭い学究」氏はそもそもどのような記述にどのような根拠でどのような検定意見がついたのかをご存知なのかどうかという問題。結果次第では「狭い」のは「心」だけではなかろうということになると思われる問題について。 沖縄タイムス 連載「『集団自決』」検定(2) 軍隊(4月28日朝刊総合1面) 「軍の姿」都合良く変更 教科書準拠では実相伝えられず 東京書籍の「日本史A」の検定申請本は、沖縄戦の犠牲者を十五万人余と説明、続けて「そのなかには、日本軍がスパイ容疑