こんにちは。ヨガインストラクターのチエです。 ウシュトラ・アーサナのような、体を後ろ側へ反らせるポーズを「後屈のポーズ」といいます。後屈のポーズは、背骨を大きく反らせますが、腰に負担がかかり、苦手に感じる方も多いですよね。 背骨は、腰の部分(腰椎)、胸の部分(胸椎)、首の部分(頸椎)の3つの部分に分けられますが、ウシュトラ・アーサナが苦手な方の多くは、腰だけで反ってしまい、あまり胸の部分を反っていなくて過度に腰に負荷がかかっていることが多いようです。 後屈は、腰(腰椎)を反らせるのではなく、実は、胸(胸椎)を広げるのが目的です。 まずは、ウシュトラ・アーサナのためのウォーミングアップとなり、肩甲骨を寄せて、胸を広げるための準備となるアーサナをご紹介します。 キャット・アンド・カウで、背骨を動かしましょう。最初に、背骨全体を動かして柔軟にしておくことをおすすめします。背骨のまわりの筋肉が温ま