ブックマーク / www.keystoneforest.net (54)

  • 風を見た日 (創作短編小説) 2/4 - 森の奥へ

    ※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読みづらくなることがあるかと思いますが、よろしくお願いします。 今回は第二回目です。 第一回目です。 風を見た日 (第2回) 来客を告げるチャイムが鳴った。頼んでおいた引っ越し業者が来たようだ。 昨日のうちに荷造りはあらかた済ませていた。後は運び出してもらうだけだ。この一年間の一人暮らしで増えた荷物は、すぐに捨ててしまえる類のものばかりだったし、もともと私は身軽な方だった。家具の大半は処分するつもりだった。そうでないと、次に住む部屋はここと比べてずいぶんと狭い。 咲子の荷物は家具ごと彼女の実家に運んでもらうことにした。 咲子が遺していったものは、衣類やアク

    風を見た日 (創作短編小説) 2/4 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/08/12
  • 風を見た日 (創作短編小説) 1/4 - 森の奥へ

    ※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数は1万1千字ほどです。区切りが良いところで分けて、4回連載という形で掲載させていただきます。分割することで、読みづらくなることがあるかと思いますが、よろしくお願いします。 風を見た日(第1回) 小鳥の囀りが聞こえる。話し声のように聞こえる。一羽が喋り、もう一羽が相づちを返す。 布団にくるまったまま私は少しだけ笑ってみる。声を出して笑ってみる。 でも、誰も一緒に笑ってくれない。 雨戸の隙間から明かりが差し込んでくるのが見える。小鳥はその向こう側で鳴いている。窓の正面にある桜の枝の上で遊んでいるようだ。このところ毎朝、その囀りが目覚まし代わりになっている。 目は覚めたが、身体中が重い。昨夜は咲子のことがいろいろと思い出されて、遅くまで寝付けなかった。何度も寝返りを打って、ようやく寝入ったと思えば、もう朝が来ていた。 今日、四月十日は

    風を見た日 (創作短編小説) 1/4 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/08/11
  • あぶさん、軒醒め、お酒好きになった理由。 - 森の奥へ

    アルコールのお話です。 前回の記事について KONMA08さん (id:konma08) から、小さい頃赤ちょうちんのお店に連れていってもらったときに見た、ご自身のお父様の飲み方が「カッチョええ」と思った(のがお酒好きになったきっかけ)、というコメントをいただきました。 あ、カッコ内はわたしの想像です。 この記事へのブックマークコメントを読ませていただくと、コメントをお寄せくださった方々が抱いておられるそれぞれのアルコール観がとても興味深くて、いろいろと想像をたくましくさせていただきました。 いつもコメントいただき、ありがとうございます(^_^) 思ったよりアルコールNGの方が多くて意外でした。 長男Mを擁護してくださったのでしょうか。 お気遣いありがとうございます。 ところで、KONMA08さんは、、、けっこういける口のようですね。 ブックマークコメントの中で、ナマけものさん(id:fl

    あぶさん、軒醒め、お酒好きになった理由。 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/08/10
    いいお酒と、悪いお酒がありますね。
  • 父親と飲む、息子と飲む。 - 森の奥へ

    父親と飲む。 もちろんアルコールを。 この場合、ビールよりは日酒が合いそう。 最初のうちは注ぎ合うんだけど、ビールをタプタプタプタプと注ぐより、日酒をクッと注ぐ方がすぐに済む。 なので、なんとなくそっちの方が良さそう。 用意したのは、辛口の地酒で吟醸クラス。 酒屋の店主におススメを訊いて、このときのために買ってきたもの。 肴は魚。 前の晩に干しておいたイカの一夜干しを炙ったのと、鮪と鮭と鯛のお刺身、それと白菜の浅漬け。 キュウリの酢の物に小あじの南蛮漬けもあったらうれしい。 もちろん〆は鶏ゴボウの釜飯。 ああ、うまい。 父は酸っぱいものが好物でした。 父親と飲む。 良いですね。 父はわたしが二十八のときに亡くなりました。 父が勤めていた会社は当時五十五歳が定年で、父が退職金を手にしたのは寝たきりになったベッドの上でした。 父は脳腫瘍でした。 一度手術して腫瘍を取り除き日常生活ができるま

    父親と飲む、息子と飲む。 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/08/09
    うちの息子は弱くて、悪気はないんですが、あまり飲まないです。
  • 森の奥へ3 ブログ2年を振り返って〔サイト運営2年目の報告〕 - 森の奥へ

    今日でこのブログ「森の奥へ」を続けてきて2年になります。 区切りとして、この2年間を振り返ります。 「森の奥へ」の最初の記事を投稿したのは2年前の8月7日でした。 第1回目の記事です。 1年前の今日は「森の奥へ2」という記事を書いて最初の1年間を振り返りました。 www.keystoneforest.net 上の記事の中でも触れましたが、このブログを書き始めたときの最初の目標は、2年前の夏に青春18切符を使って、子供たち(長男Mと次男K)と一緒に旅行したときの記録をまとめておきたいということでした。 けれど、その旅行記はわたしの怠慢のため中断したままです。 この夏こそ続きを書こうと、今準備しています。 書かないともう旅行のことを忘れてしまいそうです(^^; ブログを書き始めて最初の1年間のことは「森の奥へ2」で触れましたので、今回はこの1年間ブログを続けてきて印象に残ったことを書きます。

    森の奥へ3 ブログ2年を振り返って〔サイト運営2年目の報告〕 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/08/07
    2周年おめでとうございます。
  • 子供が歳をとるのは成長なのに、親が歳をとるのは老化。。。 - 森の奥へ

    子供たちが小学生だった頃、夏休みには必ず海に行きました。 海辺にあるオートキャンプ場のログハウスで1泊か2泊。 海で泳いだ後は、温泉につかって汗を流します。 日焼けした肌に思いっきりお湯がしみます。 キャンプ場に戻る途中、地元のスーパーマーケットに立ち寄ってその日の材を買い込みます。 ビールとジュースも、もちろん山のように。 キャンプ場に戻ってくると、のんびりしている暇はありません。 浮き輪やボートを洗って干して、それより何より、陽が沈む前に、BBQの準備を済ませておかないといけません。 ログハウスの庭に、折りたたみ式のテーブルやイスをセットします。 波の音を聞きながら子供たちと一緒に炭火を起こします。 木炭が燃える匂いと煙と、蚊取り線香の匂いが辺りに立ち込めます。 海辺のBBQの材はシーフードに限ります。 海老やホタテ貝を網で焼いて、鯛が安く手に入ればホイル焼きも。 焼きながらビール

    子供が歳をとるのは成長なのに、親が歳をとるのは老化。。。 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/08/06
    肉体は衰えますからね。なんとか抵抗していきたいですけど。
  • 山猫@森の奥へ プロフィールにかえて2 - 森の奥へ

    長男Mは大学1年生。 この春から大学生になりました。 高校時代はほとんど部活動をするためだけに学校に行ってたかな? Mについての記事は中学高校と続けたバレーボールに関することばかりだったでしょうか。 大学でもバレーボールのサークルに登録したようですが、勉強が忙しくてそれどころじゃないみたいです。 大学に入ってからは勉強している姿をよく見ます。 今までで一番勉強しているようです。 帰宅もわたしより遅くなりました。 先日、保護者会がありました。 大学の保護者会です! 前期を終えた時点での大学生活の様子や学習面について、担任の教授から詳しく話がありました。 大学ですが担任の先生がいらっしゃいます! もういちいち驚いてばかりです。 小学校、中学校、高校と見てきましたが、大学が一番手厚いように感じました。 生き残りをかけた大学の熱意の表れでしょうか。 それとも、社会全体が過保護になっているからでしょ

    山猫@森の奥へ プロフィールにかえて2 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/08/05
    大学生のお子さんがいるんですね。。。うちもそうです。
  • 気ままに生きたい~~~「森の奥へ」プロモーションビデオできました。 - 森の奥へ

    次男Kはこの春、高校生になりました。 フリーの楽曲を探してきて、それをもとにミュージックビデオを創る映像制作に楽しさを見つけているようです。 夏休みに入って時間に余裕ができた(暇をもてあましている…)ようなので、「森の奥へ」のプロモーションビデオを創ってもらうことにしました。 もうすぐわたしがこの「森の奥へ」というブログを書き始めてから2年になります。 その区切りの意味でKに頼んでみました。 蝉の声がBGM、時間は34秒です。 ちなみに、この記事の冒頭にある山の看板もKの作品です。 ちょうど1年前の夏、「森の奥へ」を書き始めてから1年経ったころに描いてくれました。 では、「森の奥へ」プロモーションビデオです。 よろしくお願いします。 森の奥へ 街の喧騒に惹かれて森を出た山はいつの間にかずいぶんと歳をとった。 いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。 でも、街の暮らしはなか

    気ままに生きたい~~~「森の奥へ」プロモーションビデオできました。 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/08/03
    ちょっと心象風景的なカットもありますね。
  • ピンクの空をクジラが泳ぐ - 森の奥へ

    わたしの家は六甲山に続く尾根の東斜面に建っています。 夕方近くになると陽射しは直接届いてきません。 夕焼けが西の空を茜色に染めるとき、私の家からは東の空がピンクに染まって見えます。 ピンクの空にクジラが泳いでいました。 くっきりはっきりと、目の前に浮かんで見えました。 飛行船のようにゆったりと浮かんで見えました。 帰り道を急ぐふうでもなく見えました。 でも、当は心の中では大慌てだったのかもしれません。 暗くなるまでにおうちに帰らないとお母さんに叱られる叱られるって。 べそをかきながら一生懸命泳いでいくんだけど、どんなに気がせいても、泳ぐ速さは風任せです。 大丈夫、大丈夫。 まだもう少し、陽は沈まない。 お家に帰ったら、ただいまって大きな声で言うんだよ。 夕陽が照らすピンク色の空。 真っ白なクジラが東に向かって泳いでいきました。 pic.twitter.com/eAjT8SSZn9— 山

    ピンクの空をクジラが泳ぐ - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/08/02
    この写真はすごい。本当にピンクのクジラです。
  • 平成30年7月豪雨の最中に起きたわが家の「早朝の奇妙な出来事」の謎を解く - 森の奥へ

    7月7日にアップした記事のことです。 記事中で、「平成30年7月豪雨」の最中の7月6日早朝に、六甲山中腹に建つわが家で起こった、ある奇妙な出来事について書いています。 www.keystoneforest.net 早朝の奇妙な出来事─── それはこんな内容でした。 少し長いですが、そのまま再掲します。 6日早朝3時半頃のことです。わたしは浅い眠りでうつうつらとしていました。 突然部屋が明るくなりました。 すぐに身体を起こし隣で寝ていた家人を確認しました。 確かに家人は寝ていました。 えっ? 一体、誰が灯りを点けたんだ…… 「ねえ、電気点けた?」 と、わたしは家人に小さく声をかけました。 目を覚ました家人は眩しそうに顔を歪ませてから、ふと、その顔を寝室から廊下を隔てた先にあるリビングの方に向けました。 暑いので寝室のドアは開けたままにしていました。 「何かが光ってる。」 家人が言います。

    平成30年7月豪雨の最中に起きたわが家の「早朝の奇妙な出来事」の謎を解く - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/07/31
    ホラーかと思った。
  • 白内障日帰り手術 多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 体験記 - 森の奥へ

    数日前、目の手術を受けました。 手術名は「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」、白内障の手術です。 今回の記事はその覚書、体験記です。 目次 白内障の診断を受けてから手術に至るまで 白内障の手術と費用、眼内レンズについて 多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 体験記 術後のこと 見え方の変化について その後の経過 白内障の診断を受けてから手術に至るまで 白内障の症状を指摘されたのは数年前、コンタクトレンズ購入のために眼科を受診したときのことでした。 左眼が見づらいとか、曇ったように見えるとか、虫が飛んでいるように見えるとか、ありませんか? と、ドクターに訊かれました。 自覚症状はまったくありませんでした。 まさか、大げさ。 というのが正直な思いでした。 わたしはもうすでに若いと言える年齢ではありませんが、それにしても早すぎる、、、そう思いました。 白内障の原因はいくつかあるようですが、わ

    白内障日帰り手術 多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 体験記 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/07/29
    脳は順応するんですね。
  • 112024

    昨日もトマト、今日もトマト、明日もトマト、明後日もトマト、毎日トマト。 今年の夏、わが家の庭はトマトが大豊作。 ホームセンターで買ってきた苗は、ミニトマト4株(千果2株、こあまちゃん2株)と大玉トマト2株。 ちなみに写真はこあまちゃん。KAGOMEの株です。 育てているうちに伸びてきた脇芽を摘んで畑に挿したのが、さらにそこから育って実をつけたものもあり、庭にはぎっしりトマトが生い茂っています。 昨日もトマト、今日もトマト、明日もトマト、明後日もトマト。 毎日トマト。 日々のトマトをどうやって手に入れるのか。 それをどう美味しくべるのか。 そんなことを考え続けるのが生きるということなのかなぁ。。。 昨日もトマト、今日もトマト、明日もトマト、明後日もトマト、毎日トマト。 そのトマトをどうやって手に入れるのか、それをどう美味しくべるのかを考え続けるのが生きるということなのかもしれません(^^

    112024
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/07/22
    スーパーでもトマトが大きくて安いです。
  • 異常気象が平年並みへ、非日常が日常になっていく… - 森の奥へ

    朝採り、朝撮り(^_^) 早朝からセミが鳴いています。 4時過ぎには声が聞こえていました。 彼らは早起き、一生懸命です。 眩しいほどの陽射しが降り注いでいます。 水遣りのシャワーを浴びて緑が輝いています。 朝のうちに庭の野菜を収穫しました。 パプリカ、大玉トマト、モロッコインゲン、サンチュ、そしてミニトマト。 冷蔵庫でしっかり冷やしていただきます。 パプリカはここまで黄色くなるのに1カ月あまりかかりました。 ですが、当はまだ「半分、青い」。 実は、テレビドラマをほとんど観ないのですが、NHKの朝ドラ『半分、青い』は録画して観ています。 思わず書き留めたくなる言葉が随所にこぼれています。 主人公の鈴愛(すずめ)は幼馴染の律からプロポーズされ、「無理」だと答えます。 今は漫画を描くことに集中したいので、無理、もう少し待って欲しい。 という思いだったのに、「無理」の前後を省いて答えてしまったわ

    異常気象が平年並みへ、非日常が日常になっていく… - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/07/16
    朝どり野菜、健康によさそう。
  • 大雨一過~7月8日20時15分、神戸、大雨警報解除 - 森の奥へ

    7月8日20時過ぎ、4日間にわたって神戸市に発令されていた大雨警報がようやく解除されました。 西日各地に甚大な被害を与えた大雨でした。 わが家は停電こそしましたが、それ以外は大過なく今日を迎えることができました。 www.keystoneforest.net 10日現在、まだまだ被害の全貌が掴みきれていない状況です。 橋が軽々と流されていく映像を観ました。 泥流に足元を削り取られ、大きく傾いた家屋の映像も観ました。 ひとつの町がまるごと川に飲み込まれてしまった映像に絶句しました。 大雨の威力に戦慄すら覚えました。 数十年に一度の大雨だと言われています。 その大雨が今年降ったのは、これまでの数十年間にこれだけの大雨が降らなかっただけのことで、これからは、毎年のようにこれくらいの大雨が降るのかもしれない。 気になるのは、年々、気象庁の広報の方が大雨の危険性を伝えられる時の口調、表現が厳しさを

    大雨一過~7月8日20時15分、神戸、大雨警報解除 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/07/10
    大雨警報解除よかったです。すごい暑い。
  • 早朝の奇妙な出来事~大雨洪水警報発令中の神戸から~ - 森の奥へ

    7月5日未明に出された大雨警報が7日時点でまだ解除されず、3日目に入りました。 神戸アメダスの記録によれば、こちら神戸市内では6日22時30分現在で48時間の総雨量が368.5mmに及んでいます。 これだけ激しく長時間降り続く雨は、わたしには経験がありません。 雨雲レーダーで見る濃い雲の流れが南西方向から次々に阪神間に襲いかかってくる解析画像はあまりに不気味です。 予想図を見ると、さらに新手の雨雲が絶え間なく海から供給され、こちらに向かってどんどん流れくるようです。 今神戸の雨は小休止していますが、勢いが弱まったわけではなくて、雲の流れが西に移っただけです。 移っていった先の九州、中国地方では大雨特別警報が出されました。 大阪北部地震の発生からまだ二十日足らずです。 相次ぎ猛威を振るう自然災害に心が冷える思いがしています。 駅前の道路が水につかり、マンホールから泥水が吹き上げていました。

    早朝の奇妙な出来事~大雨洪水警報発令中の神戸から~ - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/07/07
    各地で大変な被害になっています。
  • わが家の「ワレモノ注意!」たちへの避難指示解除~大阪北部地震その後 - 森の奥へ

    6月18日に発生した大阪北部地震について触れた前回の記事にたくさんのお見舞いコメントをいただきました。 b204638さん、happy-ok3さん、anneseaさん、sufuretanさん、mraka2015さん、mamichansanさん、keiko-blogさん、toikimiさん、sumino72さん、ColdSnapさん、URURUNDOさん、soboku-kobeさん、konma08さん、levitesさん、MyouGirlさん、 ありがとうございました。 そのほか、ブックマークや☆をつけてくださった方々、ご心配ありがとうございました。 www.keystoneforest.net 6月26日、 わが家の「ワレモノ注意!」たちへの避難指示は解除され、それぞれのホームポジションに戻ることができました(^_^) 手前右に見えるのは、育成中の貝割れ大根。 去年の秋に植えた大根が年を越

    わが家の「ワレモノ注意!」たちへの避難指示解除~大阪北部地震その後 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/07/01
    私は地震の日、大阪出張の予定でしたが、ドタキャンになりました。大阪の方は大変ですね。日本はどこでも地震があるので明日は我が身です。
  • 大阪北部地震〜神戸から - 森の奥へ

    その時、わたしは神戸市内にある職場のスタッフルームに立っていました。 プリントアウトした職場の予定表を掲示ボードに貼ろうとするところでした。 不意に異様な音が鳴り響きました。 6月18日7時58分のことでした。 SF映画で聴くようなその機械的な警報音が、地震の接近を知らせるものだということが分かったのは、その数秒後の地震の揺れを感じてからでした。 職場の建物全体が大きく揺れ、わたしは掲示ボードを取り付けている太い柱に手をかけて身体のバランスを保とうとしました。 腰を屈めて机の下に身を隠そうとする人の動きも目に入りました。 スタッフルームに緊張感が走りました。 揺れはすぐに止みましたが、しばらくの間ほとんど誰も動きません。 誰もが余震を警戒していたはずです。 が、大きな揺れはそれきり止みました。 1,2分後、「震源地は大阪、職場の建物内の状況確認をするように」という声があり、何人かがスタッフ

    大阪北部地震〜神戸から - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/06/21
    大変でしたね。
  • 待ってたよ(^_^) - 森の奥へ

    待ってたよ(^_^) そーっと、そーっと。 撮れました(^_^) 速い速い。 右へ左へ。上へ下へ。また上へ。 やっとつかまえた。 見えますか? 右下を飛んでいます。 空に向かって、よーい、どん。 一斉に背を伸ばします。 向いてる先も向いてる形もみんな違う。 でも、 みんな鮮やか。 今年も咲いた。 アメリカンブルー。 君を植えた年に生まれた長男Mは、この春から大学に通っている。 隠し切れなかった黄色。 花だけに色が。 シルバーリーフ咲きました。 朝の水やりのあと。 光る水滴が眩しい、ホタルブクロ。 ホタルの代わりに袋に入っていくのは蜜蜂たち。 羽音が響いてきます。 うるさいほどに。 た 明るいね、眩しいね、あったかいね。 ありがとう。 みんな、みんな、待ってたよ。 先月(5月)は土曜・日曜に仕事が入ることがあり、それを言い訳にして、記事を書くのは一休み。 と思ったら最後、ズルズルと流されてし

    待ってたよ(^_^) - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/06/03
    自然が生き生きとして緑が萌える季節。
  • 夏のタイムマシーン (創作短編小説) - 森の奥へ

    夏のタイムマシーン by 摩耶摩山 夏のある日、私は小さなカバンを一つ持って旅にでた。 ふらりと乗り込んだ電車は郊外の住宅地を抜け、いつの間にか海沿いを走っていた。 四人がけのボックス席は私と私のカバンが占領している。 カバンにはいつものコスメポーチと着替えが一組入っているだけだった。 必要なものがあれば旅先で買えばいい。 どこへ行こうか、何泊しようか、何も考えずに家を出てきた。 車窓に照りつける日差しはノースリーブの腕を痛いほど鋭く刺す。 それに構わずブラインドを開けたまま、私は外を眺めていた。 線路に沿って、細く長く砂浜が続いている。 海辺の砂が眩しく輝いている。 波に乱反射した陽の欠片が私の目を眩ませる。 風に飛ばされて持ち主とはぐれたビーチボールが、打ち寄せる白い波に漂っている。 頼りなげにゆらゆらと揺れている。 浮き輪の少女は両手を羽ばたくように激しく上下させて水飛沫をあげてい

    夏のタイムマシーン (創作短編小説) - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/05/05
    とてもよかったです。
  • 枯れ始めたサクランボの木に今年も実ったサクランボ。 - 森の奥へ

    庭のサクランボの木にサクランボが熟しました。 つやつやです。 市販のものに比べると甘さでは劣りますが、十分に瑞々しくて美味しいです。 写真のほかに枝から採って直接べたものがいくつかと、まだ枝から採らずに残しているものもあります。 それらを全部合わせて、、、 、、、今年実ったのは30粒くらいでしょうか。 1の木にたったの30粒です。 去年もあまりなりませんでしたが、それ以前は、多い年は中くらいのボウルに1,2杯は採れたものでした。 放っておくと野鳥にべられてしまうので、実が色づき始める前にサクランボの木全体をネットで覆って守っていました。 ところが、今年は最初から収穫するのをあきらめていました。 サクランボの木が枯れ始めたからです。 次の写真が今朝のサクランボの木です。 何かの枝には葉っぱがついていますが、大半の枝は葉っぱをつけず寒そうです。 数年前から葉っぱがつかない枝が目立つよう

    枯れ始めたサクランボの木に今年も実ったサクランボ。 - 森の奥へ
    ColdSnap
    ColdSnap 2018/05/04
    うちは小さなブルーベリーの木を植えています。やはり小さな木で収穫量もわずかですが、かえってそのぶん、毎年、実がなると嬉しくて大事にいただきます。