最近の産業界は3Dプリンタで沸いている。地図や靴、ヘルメット、はたまた骨壺まで3Dプリンタで作る時代だ。 先週も、ボディの骨組みを3Dプリントした自動車(EDAG light cocoon sports car)の登場が海外メディアで報じられていたが、ここにご紹介する「Strati」という車は、それよりさらに進んでいる。ボディを含めたほとんどの部分が、3Dプリンタで作られているのだ。 アメリカの国際製造技術展示会で発表 このStratiは、今年の国際製造技術展示会(International Manufacturing Technology Show)で発表された。製造したのは、ユニークな車をデザインする国際的な会社Local Motarsだ。 ボディやパーツを3Dプリントするのに44時間かかり、組み立て工程に4カ月半を要したとのこと。ただ、本格的に生産開始となれば、体制を拡充してプリント
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