Post to Slack 2016年9月5日、スマホアプリの企画・開発を手掛けるゆめみが、製造業に特化した新サービスの提供を開始した。プロジェクト推進支援サービス『Agile Open Innovation』(以下、Agile.O.I)だ。自社開発したツールと、UI/UX設計に長けたスペシャリストチームの支援により、「最大10倍の速さでネイティブアプリを構築する」という。その速さの秘密はどこにあるのか。サービス開発にあたった中心メンバー3人に話を聞いた。 Agile.O.Iはアプリ開発の「不毛」を解消する 受託開発会社にとって、仕様変更に伴う「手戻り」は、納期や利益に悪影響を与える大きなリスクといえる。そのため彼らは企画書の段階から顧客と打ち合わせを重ね、ワイヤーフレームやモックアップなどを作りながら完成イメージの共有に努める。しかし現実には、いよいよ本開発という段階になって前提を覆すよ