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原恵一郎に関するCrowserのブックマーク (2)

  • 『ワシズ』(作・原恵一郎)感想 〜人は老いるということ - 1976腐女子

    近代麻雀オリジナル7月号、日発売になりました。 いよいよ『ワシズ』が始まりました。 クレジットの福伸行の部分には「協力」と入っています。 つまり、福先生がネームを切って、それを原先生が描いた…という作り方ではなく、原先生の解釈が多く入っているものだと思います。 そのことも踏まえて、最初に読んだ時点での感想です。 人は老いるのだ。 『アカギ』に登場する鷲巣巌、75才の鷲巣巌は、確かに、老いてああなったのだと。 『ワシズ』作中では、鷲巣巌は「ワシズくん」と呼ばれています。アカギがアカギと呼ばれるように。 そして『アカギ』作中では「鷲巣巌」であり、ワシズと呼ばれることはありません。 『天』では、アカギはアカギと呼ばれることはありません。「赤木しげる」です。もう「アカギ」ではないのです。 『ワシズ』では、鷲巣巌(推定58才)は、自分の時代を生きています。時代の空気をまとい、自分への自信を振り

    『ワシズ』(作・原恵一郎)感想 〜人は老いるということ - 1976腐女子
    Crowser
    Crowser 2011/09/29
    「私は、老いて矮小になった狂人、生き汚く抗う鷲巣巌が大好きなのです。」
  • 4つの『蟹工船』漫画を読む - 紙屋研究所

    4つの『蟹工船』漫画を読む 2008年の新語・流行語大賞のトップテンに『蟹工船』が入った。今さらそのブームぶりについてくどくど言うまでもないだろう。 これだけ話題になったから『蟹工船』自体を知らないという人はいないと思うが、その中身については知らないという人もいるだろう。昭和初期のカムチャッカの海上に出て行く蟹工船が舞台で、蟹を獲り、船の上で加工し缶詰にするまでを一体的に処理する洋上の船体工場が「蟹工船」なのだ。そこでの悲惨な労働者の実態を描写するとともに、労働者たちがストライキに立ち上がるまでを描いたプロレタリア文学である。 作者の小林多喜二は『蟹工船』執筆後に、非合法だった共産党に入り、やがて特高警察の拷問で殺される作家である。 漫画に入る前に、小説そのものがどのように今の若い人たちに受容されブームと言われるまでになったのか、ということを少し考えておきたい。 『蟹工船』はウェブでも読め

    Crowser
    Crowser 2011/09/29
    # 藤生ゴオ イースト・プレス イエス小池
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