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宮崎駿に関するCrowserのブックマーク (6)

  • Love Piece Club [REGULAR COLUM]

    はじめに「え?」と思ったのは、確か、「魔女の宅急便」。いや、それどころか「ルパン三世カリオストロの城」の頃から疑問に思いつつ、見て見ぬ振りをしていたのかも。 他に突っ込みたいテレビネタもあったんですが、「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞を取ったので、ずっと書いてみたかった宮崎駿の女性観をちょっと考えてみようと思う。とはいえ、あたしは宮崎駿の作品をすべて見ているわけではないし、宮崎駿関連書も、ほんの一部しか目を通していない。だから、ここでのあたしの意見は、あくまで、一観客の意見ということで読んでいただきたい。下手なこと書くと、ぬるいファンにも、気のマニアにも怒られそうなので、ちょっと予防線を張っているわけであるが。 宮崎駿の作品を「フェミニズム」として評価する人は少なくない。ただ、そのほとんどはフェミニストではないけれど。宮崎アニメの女性キャラは、よく3つに分類される。困難に勇敢に立ち向か

  • WEBアニメスタイル_COLUMN

    『ルパン三世 カリオストロの城』公開の段階で、宮崎駿の知名度は低いものだった。勿論、東映長編時代からのアニメーションファンや、業界に近いところにいる人は彼の事をよく知っていただろうが、若いアニメファンの多くはその名を意識していなかったはずだ。当時、アニメ好きな中学生であった僕もその1人だ。 理由はある。宮崎駿はそれまでに監督的に参加した作品があっても、監督としてクレジットされた事がなかった。シリーズ途中から高畑勲と共に監督を務めた『旧ルパン』にしても「演出/Aプロダクション演出グループ」と表示されているだけで、彼の名はない。『未来少年コナン』でのクレジットは監督ではなく「演出」だ。『アルプスの少女ハイジ』『母をたずねて三千里』での役職はレイアウトや画面設定であって、当時のファンには、その仕事の凄さが分かっていなかっただろう。東映長編時代の作品も同様だ。『未来少年コナン』や『カリ城』に関して

  • 『風の谷のナウシカ』批判

    ご訪問いただいたお客様へのお知らせ アクセスいただいたWebサービスは提供を終了いたしました。 長年にわたり、多くの皆様にご利用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。 ODNトップページへ

  • 宮崎駿監督を悩ませた、『風の谷のナウシカ』の「3つのラストシーン」 - 活字中毒R。

    仕事道楽―スタジオジブリの現場』(鈴木敏夫著・岩波新書)より。 【『ナウシカ』というと、ぼくがいつもふれるエピソードが二つあります。 一つは製作終盤のときの話。当然のように、どんどんどんどん制作期間をっちゃって、映画がなかなか完成しない。さすがの宮さん(宮崎駿監督)もあせった。じつは宮さんというのは、締切りになんとかして間に合わせたいタイプの人なんです。それで、彼が高畑(勲)さんとかぼくとか、関係する主要な人をみんな集めて訴えた。「このままじゃ映画が間に合わない」と。 進行に責任を持つプロデューサーは高畑さんです。宮さんはプロデューサーの判断を聞きたいと言う。そこで高畑さんがやおら前に出て言った言葉を、ぼくはいまだによく覚えています。何と言ったと思います? 「間に合わないものはしようがない」 高畑さんという人は、こういうときよけいな形容詞を挟まない。しかも声がでかい。人間っておもしろい

  • 『崖の上のポニョ』と『スカイクロラ』にみる二人の巨匠の現在〜宮崎駿は老いたのか?、押井守は停滞しているのか?(1)/ポニョ編 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★☆星4つ (僕的主観:★★★☆星3つ) ■結論は、「次回作までのお預けです」(笑)。 二つの感想を別々に書こうと思っていたのですが、実は、総括すると同じ疑問が浮かび上がってきたので、ワンセットにしてみました(っていっても、スカイクロラは、まだ描きおわっておりません。が、終わるの待っていると公開終わってしまいそうなので(苦笑))。まず僕が下記作品別の感想で考えてみた総括として、結局のところ「宮崎駿さんは老いたのか?、押井守さんは停滞(=同じことを繰り返している)しているのか?」ということを疑問に思ったんです。これは、タイトルのツリみたいなもので、逆を言いかえれば、この作品を通して、「宮崎駿さんは60歳にも関わらずチャレンジしている」し、「押井守さんは新たに前へ進んでいる」ということを感じた、という意味でもあります。 ただし、どっちであるか?ということの決め手がない、と思います。

    『崖の上のポニョ』と『スカイクロラ』にみる二人の巨匠の現在〜宮崎駿は老いたのか?、押井守は停滞しているのか?(1)/ポニョ編 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • ナウシカに隠された宮崎駿の陰謀

    好きなものは空と緑とS2000とガンダムとラジコン・ミニ四駆、Perfume(かしゆか)。ときどき子育てとキャンプ。 先週から押井守・岡部いさく著の「戦争のリアル」というを読んでますけど、文中にて宮崎駿の「風の谷のナウシカ」に関する面白い記述を見つけました。 戦争のリアル Disputationes PAX JAPONICA 押井 守 押井:(中略)一日にT-34戦車を50両撃破したとかさ。そういう話が日人は大好きなんだよね。 岡部:だからドム12機を三分で(笑) (中略) 押井:そういうふうなことが日人の心を慰撫するんだよ。でも慰撫してるだけであって何も学ばせようとしてない。 もっと言っちゃうと「(風の谷の)ナウシカ」だってそうなんだよ。巨人神兵ってなんなんだと。早すぎた試作品がウォーってなきながら、結局自壊しておしまいっていう。 一同:(笑) 押井:あの男の子の乗ってた戦闘機だっ

    ナウシカに隠された宮崎駿の陰謀
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