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漫画と矢沢あいに関するCrowserのブックマーク (5)

  • 紙屋研究所 - 矢沢あい『NANA』

    矢沢あい『NANA』 矢沢あいの『NANA』を「しんぶん赤旗」のコラムでとりあげさせてもらった。 これだけウケている作品だから、「どう受け入れられているか」「なぜウケているのか」という「受け手論」で扱うのが一番いいだろうと思い、愛好者にアンケートをおこなって、それをぼくが『NANA』から読みとったものを重ねる、という方法をとった。 実は、ぼくのあと日曜版で1ページの『NANA』特集が出て、さらにそのあと日刊紙で似たような特集が載り、どれも似たような分析・記事になっていた。 日付的にはぼくが一番先になったが、おそらく記事の準備はまったく同時平行だったのではないだろうか。ぼくは記者ではないので、そのへんの事情はよく知らないのだが。結果的に字数が圧倒的に少ないぼくのコラムは一番うすいものに……orz ぼくが感じとった『NANA』の「ウケている要素」は、以下の3つである。 (1)絵柄やセンスの先鋭

    Crowser
    Crowser 2011/09/29
    「友情や絆の共同体がある。恋愛感情や仕事は、それをしばしば破壊するものとして登場する。ところが『NANA』的世界は、恋愛や仕事を超克してその絆の共同体を維持し続けるという、空前絶後の世界、ユートピアなので
  • 「NANA」 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★「NANA」をついに読破しました。いやー、めっきりへこんだね! あんなに絶望的な現実を突きつけてくるマンガだとは……。もう年内は立ち直れないほど姉ちゃん打ちひしがれました。ちょっとこれから先はネタバレを含むので、未読の方、先を知りたくない方は読むのを控えて、パッと目を閉じてコマンドQ(マックユーザーの方のみ)してください。 ・ ・ ・ はい、いいですか? ちょっともう、すごいね、これは。こんなマンガだとは全然思ってなかったよ。ってか仲間内(基的に二つのバンド、プラス素人数名)だけでグルグル恋愛とかセックスとかが巡り巡ってドロドロしてんのって、AV業界内だけのことじゃなかったんだね……。みんなが集まるとこに行ったら元カレとか元カノとか浮気相手とかはけ口とか出来心とか、ホントは純愛なんだけど関係はセフレとかそういうのがザクザクいて心が痛んでトイレに駆け込んで泣いたりとか(誰の話だ)、そうい

    「NANA」 - 雨宮まみの「弟よ!」
    Crowser
    Crowser 2011/09/29
    「恋愛をするためには、傷ついた時のために安全ネットのようなもう一人の異性の存在が必要」 「二人のナナが学んでいくことは、今のところ、絶望や諦めだ。」
  • Something Orange - 百合漫画の歴史と『かわいいあなた』。

    朝日新聞のサイトに、乙ひより『かわいいあなた』の書評が掲載されている。 かわいいあなた (IDコミックス 百合姫コミックス) 作者: 乙ひより出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2007/07/18メディア: コミック購入: 11人 クリック: 61回この商品を含むブログ (74件) を見る 以前、いずれ書評すると書いてそのまま放置するかたちになっていたので(よくある話)、この機会にあらためて紹介しておこう。 書『かわいいあなた』は、作家乙ひよりの初短編集である。 6編の収録作は、いずれも女性同士の恋愛を描いたいわゆる「百合漫画」。非常に自然で水準が高い作品がそろっている。 だからこそ、このように新聞社の漫画コラムで取り上げられることになったわけだ。 乙ひより作品の特色は、その何ともいえない落ち着いた雰囲気にある。派手な事件がおきるわけではない。大声でわめく人物も出てこない。ただ、どこま

    Something Orange - 百合漫画の歴史と『かわいいあなた』。
    Crowser
    Crowser 2011/09/29
    # 一条ゆかり 吉村明美 TONO 水沢めぐみ 椎名あゆみ
  • 矢沢あい『Paradise Kiss』1〜4巻(集英社/2000〜2002年) - TRiCK FiSH blog.

    『NANA』で大人気の作者が、「Zipper」で連載していた作品。既に完結したらしく、もうすぐ5巻も出るらしい。物語は、進学校の優等生の女の子が、服飾系高校の生徒にモデルのスカウトをされて、彼らとつき合ううちに「なんでもない私」という不安に陥り、それから脱しようとモデルの道を歩んでいく、なんて感じ。 ポイントは、真面目な優等生の主人公・紫(ゆかり)が、服飾系高校・矢沢芸術学院(ヤザガク)のグループ「パラダイス・キス」の面々と知り合い、変わっていく過程だ。 まず、前提的に押さえておくべきことは、この両者は、普通科の進学校の紫が「一心不乱に受験勉強に勤しむ無自覚な存在」として、ヤザガクの面々が「一生懸命に夢に向かって努力する自覚的な存在」として、対照的に描かれているところだ。当初、紫は、「何こいつ」とヤザガクの面々に拒否反応を示すが、彼らと親交を深めるうちに「だってあの子達は 自分の選んだ人生

  • 日本の10大女性漫画家を決めるスレ:アルファルファモザイク

    判定基準 ・ 影響力(漫画界への影響>社会的影響) ・ 内容(受賞≧評論家評価>個人評価) ・ 人気(ヒット数=総売上>メディア化人気=ネタ人気) ・ 生産性(長編多作>短編多作=長編寡作>短編寡作) 以上4点のバランス 平均的に少しづつ良くてもいいしどれかが突出しててもいい ジャンルごとの枠などは設けない(枠で入ることも枠が足りず外れることもない) ローカルルール ・推薦、反対するときも具体的理由を挙げること ・作品を読んでない作家については意見しないこと(評判は調べること推奨) ・煽り言葉厳禁 ・推薦文のない作家は最終的には落選

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