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ブックマーク / dabering.hatenadiary.org (2)

  • ハルヒからケータイ小説に話が飛びます。 - だべりんぐ部

    ハルヒの話には一応けりがついたかなと思います。そんなこんなで、話は飛びます。 今回のハルヒの話では、「リアルなハルヒ」はこの現実世界にはおらず、かといって小説やアニメの元の世界にもおらず、別の物語や思考の中に存在するということになりました。で、その別の(よりリアルな)物語にハルヒを持ってくるときには、文のつじつまの合わないところを補完したり、削ったりするということでした。そして、その補完されたハルヒは「リアル」なのです。 という前置きをしておいて当に話はケータイ小説に飛ぶのですが、ケータイ小説を「リアル」だと感じる人というのは、「リアルなハルヒ」を作るのと同じようなことを無意識のうちにしているんじゃないかなと思ったんです。 私は「あおぞら」しか読んでいないのですが(これもケータイ小説の一種ですよね?)、「あおぞら」の一連のエピソードが全て一人の女の子の身に起きる可能性はほとんどないです

    ハルヒからケータイ小説に話が飛びます。 - だべりんぐ部
    Crowser
    Crowser 2011/09/29
    私が「恋空」の文体から感じたことと近い。(ただ、「あおぞら」は厳密にはケータイ小説じゃないけど。) /# 星野夏 小松成美 フォーチュン・クエスト
  • 『涼宮ハルヒ』のリアリティ - だべりんぐ部

    もちろん、じっさいにはハルヒみたいな性格はありえないんだけれど、かんでさんのいう通り、深いところでリアリティを感じるところはあります。 ハルヒのような人間性のもち主はいなくても、ハルヒと同じような孤独を抱えているひとはいないわけではない。 そこらへんのリアリティが、一見するとただのご都合主義のライトノベルに過ぎない『涼宮ハルヒの憂』を支えている。 多くの平凡な日常に甘んじている少年たちにとって、ハルヒはヒロインというよりむしろヒーローなのかもしれません。 ただ、甘やかされたヒーローですよね。彼女は当の意味で人間性の孤独と向きあってはいない。SOS団によって保護されていて、一時的な幸福に浸っている。 そこらへん、甘ったるい話だな、と思わないこともない。ただ、その甘ったるさがあの作品の魅力なのであって、一概に否定できるものではないとも思いますが。 涼宮ハルヒの憂 (角川スニーカー文庫)

    『涼宮ハルヒ』のリアリティ - だべりんぐ部
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