フェイスブックのロゴ(2021年4月7日撮影、資料写真)。(c)OLIVIER DOULIERY / AFP 【10月18日 AFP】インターネット交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブック(Facebook)は18日、3次元(3D)コンピューターグラフィックスを用いた仮想空間サービス「メタバース」構築に向け、欧州連合(EU)域内で今後5年間に1万人を新規雇用する計画を発表した。 メタバース上では、例えば仮想現実(VR)ゴーグルを使って何千キロも離れた場所にいる友人と、インターネット経由でまるで対面しているかのように会話できる。 フェイスブックはブログ投稿で、「メタバースは制作面、社会面、経済面で新たな機会をもたらす潜在性を秘めている」と指摘。「EUには、ハイテク企業の投資先としてふさわしい利点が多い。大規模な消費市場、一流大学、そして何より重要な優秀な人材が存在する」と述べている。 マ