PART2 Skype、その通信の仕組み:特集:Skypeは企業IP電話を変えるか(1/4 ページ) SkypeはP2Pの仕組みを利用しながら、瞬時にユーザーを検索したり、複雑な設定をせずにファイアウォールを通過したりすることが可能だ。Part2では、Skypeを安定性のある電話システムとして成り立たせている仕組みを解説する。(関連特集)
個人用とビジネス用、家族や親しい友達用とオンライン一般用など、Skype口座を複数開設して、Skype名を使い分けている方もいるかと思います。片方がメインでもう1つは通話応答せず、ボイスメールを使った留守電やチャット専用アカウントだとしても、いちいちログインしなおしてチェックするのは面倒。そんな時、Windowsでは複数のSkypeを同時に立ち上げることが可能です。 まずWindowsユーザアカウントを複数用意します。初期設定ではオフになっているGuestアカウントでもかまいませんので「コントロールパネル」>「ユーザーアカウント」>「アカウントを変更する」でGuestアカウントを選択し「Guestアカウントをオンにする」ボタンをクリックします。 Skypeソフトのアイコンを右クリックして、「別のユーザーとして実行」をクリックすると、現在SkypeがWindowsのメインアカウントで開いてい
マイクロソフト インフォメーションワーカービジネス本部 ユニファイド コミュニケーション グループ 部長 越川 慎司 電話と電子メールはコミュニケーションに不可欠なツールとなっている。インスタント・メッセージはこれら従来のコミュニケーション・ツールを補完するものとして注目を集めている。うまく利用すれば、コミュニケーションを効率化でき、生産性向上につながる。 ここ数年の技術革新によって、社内外のコミュニケーションはより高度化し、その方法も多様化してきた。コミュニケーションの変化は、生産性を向上させるとともに、モバイル化とグローバル化が進み、24 時間 365 日稼働し続けるビジネス環境をもたらした。こうしたビジネス環境の急速な変化によって、求められる結果とそれに至るまでのスピードがこれまで以上に必要とされている。 図1●「部門の壁」を越えられない日本企業 出典:2005年8月 IT投資促進税
マイクロソフト インフォメーションワーカービジネス本部 ユニファイド コミュニケーション グループ 部長 越川 慎司 欧米では企業でのインスタント・メッセージの利用が進んでいるが、日本国内ではいまひとつというのが実情である。この背景には、日本人の行動特性があるのではないか。マイクロソフトではその行動特性を調査した。 相手のプレゼンスの把握とIMによる高速なコミュニケーションは、迅速な意思決定と生産性の向上を実現する。無駄を抑制し、効率よく相手とコミュニケーションを開始できるIMが、欧米で普及しているのに、なぜ日本では普及していないのだろうか。 日本のユーザーからは「常に状況を監視されているようで気が進まない」「オンライン中、頻繁にメッセージを受信するのでは仕事に集中できない」「電話と電子メールで十分」「利用するメリットがわからない」などのネガティブな意見を聞くことがある。 確かに、自らで「
コンタクトセンター向けソフトウェア大手のGenesysは5月24日から2日間にわたり、最新の取り組みやユーザー事例について紹介する「G-Force 2005」を、米マイアミで開催した。1つの目玉になったのが、マイクロソフトの「Live Communications Server シリーズ」と連動し、インターネットメッセージングによる音声通話をするためのプラットフォームであるGETS(Genesys Enterprise Telephony Software)を大企業向けに提供すること。4月29日に発売され、マイクロソフトが最初のユーザーとなった。 簡単に言えば、「電話も使えるインターネットメッセージング」となる。登録したユーザーならば、メッセンジャーの要領で在席を確認でき、さらに、クリックすればそのまま電話の要領で通話することも可能だ。 「Microsoftとの協業関係をつくるために5年も
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