マイクロソフトが4月12日に公開した月例パッチのうち幾つかに、一部の環境で特定のフォルダにアクセスできなくなるなどの不具合が報告されている。 マイクロソフトは4月16日、12日に公開した月例パッチのうち「Windows エクスプローラの脆弱性により、リモートでコードが実行される(908531)(MS06-015)」などを適用すると、一部の環境で不具合が発生することを明らかにした。 問題が確認されているのは、Hewlett-Packardが提供するファイルアップロードソフト「Share-to-Web」がインストールされているPCだ。Share-to-Webは、同社のプリンタ「HP PhotoSmart」「HP DeskJet」のほか、スキャナやデジタルカメラなどに同梱されている。 マイクロソフトが明らかにした情報によると、Share-to-WebがインストールされているPCにMS06-015