2ndシーズンにおいて、物語を大きく動かす中心的な役割を果たした美城常務。悪役のようで悪役ではなく、仕事ができるようでうまくはいかず、口を開けば難解なポエムでバトルを挑んでくるばかり。さて、彼女はいったい何だったのでしょうか。 アニメ『シンデレラガールズ』の2ndシーズンは1話ごとに考察と感想を書いてきましたが、今回は総括として美城常務にスポットを当ててみました。美城常務は2ndシーズンの台風の目です。だからこそ、彼女に焦点を当てることで、物語全体が見えてきます。 美城常務は登場するたびに詩的で難解なやりとりばかりしていたので、蘭子の心の声みたいな副音声をつけていただきたいところですが、彼女の言葉と行動を読み解いていけば、本作の本質ともいうべきものがみえてきます。彼女は、ただのポエムバトラーではないのです。 結論を先に書いておくと、物語における美城常務の役割は2つ。「アイドルマスター」への
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