ゴールデンウィークに開催された「ニコニコ超会議2012」。「ニコニコ動画のすべて(だいたい)を地上に再現する」がコンセプトでした。会場の幕張メッセへの来場者数は2日間で9万2384人。さらに、ニコニコ生放送での中継の視聴者は合計で347万766人。その熱気はニュースなどでも随分取り上げられ、話題になっていました。 つい先日も「ニコニコ出身者がオリコン上位へ――激変するJポップの新人発掘」という記事を読みましたが、ニコニコ動画出身の歌手、音楽クリエイターが続々とメジャーデビューしています。ニコニコ超会議の熱気から見て、ニコニコ動画がまさに日本のサブカルチャーのインキュベーターとして機能しています。 そんなわけで、今回はニコニコ動画を好んでいるユーザーの方々をデータから見ていきたいと思います。対比するユーザーは、こちらも日本のサブカルチャーの代表選手である「2ちゃんねる」を選んでみました。 「