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ブックマーク / naikabucho.blog.fc2.com (9)

  • 『アネモネ』 少女達の期待と不安 -アニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』第一話感想 Anemone, anticipation and anxiety of the girls. | 内科部長室

    内科部長(循環器)です。まだ生きてます。 諸般の事情により滞在していたインドはニューデリーのホテルで執筆しておりましたこのエントリーは、保存ボタンを押した瞬間にシヴァ神の導きにより天国へと旅立ちました......。せっかくなかなか良い言の葉が降りて来たと思ったのにいいいいいいいいいい! というわけで、まさに第二話が始まらんとするタイミングでの公開でございます。 え?あと1時間切ってる?ぎゃああああ! アニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』第一話の放映が、乗り継ぎ地のシンガポールへ向かう機上の時間に重なってしまって絶望していたのですが、ごまPからdaisuki.netでストリーミング配信していることを教えていただき、無事シンガポールのホテルで観ることができました。ごまPありがとうございました! シンガポールでもニューデリーでもdaisuki.netはぬるぬる観ることが出来て、日での放

    Cujo
    Cujo 2015/01/17
    『われわれが今目にしているアイドルの成長の物語は『現在進行形(on going)』のお話』
  • 構造と物語 -劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ 感想その2 | 内科部長室

    内科部長(循環器)です。 前回の『感想その1 少女達の不安と後悔』に関しましては、望外のアクセスやコメント、ご感想をいただき、ありがとうございました。 ポエムと言うより学会発表 ポエムと言うよりカルテ 等のご指摘をいただきましたが、まったくもってその通りでございます。スマヌ……。 もし物のポエムをご所望であれば、naさんのブロマガがオススメでありますのでご一読いただければと思います。 さて『劇場版アイドルマスター -輝きの向こう側へ』をさらに観続けておりまして、今日まで合計7回になっておりますが、10回超えないと廃人じゃないらしいのでダイジョーブだと思います。ホントダヨ。 前回の感想でこの映画の『構造』についてちょっと言及しましたが、今回はそのお話をちょっと掘り下げようと思います。 どうも職業柄か現象(症状)をみると、その裏にある構造(病気)を推察したくなるのが、私の性分でございまして、

    構造と物語 -劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ 感想その2 | 内科部長室
  • 少女達の不安と後悔 -劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ 感想その1 | 内科部長室

    内科部長(循環器)です。 『劇場版アイドルマスター -輝きの向こう側へ』を観てきました。 今日まで合計4回(!)観たのですが、正直言って初見時の印象はあまり良くありませんでした。物語の焦点がはっきりせず、テンポが悪くて、散漫と言うか何と言うか。とにもかくにも未完成な感じの映画だなぁというのが率直な印象でした。 ところが、2回目以降よく観てみると、この映画はかなり複雑な構造を持ち、細部までよく作り込まれた作品であるという印象が強くなってきました。それでもなお残るいくつかの構造的な問題は、この映画のせいというよりはむしろ『アイドルマスター』という世界自体の構造に起因するものであろうと考えるに至ったのです。 というわけで、いま現在ではこの映画に対しては初見時よりもポジティブな評価を下しております。1回観て「ん?」と思ったあなた。そうそこのオヤジあなたですよ。だまされたと思ってもう1回観てください

  • 病的自己愛に蝕まれる国 -児童ポルノ規制法の違和感 | 内科部長室

    内科部長(循環器)です。 『Pとその存在理由』の反響が大きく、このような過疎ブログも少しは界隈の皆様の耳目を集めているようで、望外の喜びを感じております。枯れ木も華の賑わいというやつでしょうか。 あんな人やこんな人、極めて多彩な方からご投稿をいただいており、今のところ第20回程度までは予定が決まっております。びっくりですね。まだまだご投稿を受けておりますので、皆様ふるってご投稿いただければと思います。 私の時間的制約などもありまして、主として週末の更新となっておりますので、掲載まではある程度のお時間をいただいております。いましばらくご容赦願えればと思います。 さて、今回は今話題の『児童ポルノ規制法』について少しばかり語りたいと思います。というのも、個人的にはこの法律に大いなる危惧を抱いているからです。 この法律で一番の問題点は『児童ポルノの単純所持の禁止』と、その適用範囲の『漫画やアニメ、

  • コンセプトとしてのVRF/VRL、コンセプトメーカーとしてのめいろっくP -めいろっくPインタビュー VRF/VRL as a concept, mayrockP as a concept maker | 内科部長室

    ごぶさたしております、内科部長(循環器)です。 いま出張先のF島県F島市のホテルでこれを書いています。(おそらくは)ノロウイルスによる感染性胃腸炎に罹患したり、例によって冬の繁忙期で業大忙しだったりして、ブログの更新が滞っておりました。自業自得とはいえ、誠にトホホな状況でございます。 さて、開幕までもうすぐとなりましたVerRockLive(VRL)2012でございますが、それに先だって主催のめいろっくPにインタビューを行いました。って、もう3週間も3の話で、とっくの昔にインタビュー文はこちらに掲載されていたりします。やっちまったよ……orz めいろっくP、ゴメンナサイ……。 なぜこのインタビューを行なおうと思ったのかと申しますと、めいろっくPの『在り方』が、ニコマスという『疑似社会』とその中での個人の役割というものを端的に表しているのではないかと思ったからです。 で、できあがったイン

  • 横浜アリーナ病 Yokohama Arena Disease | 内科部長室

    2012年6月23、24日に神奈川県の横浜アリーナで開催された『THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに!』(通称7thライブ)に参加した観衆の中に、躁状態など遷延性の気分障害をはじめとする一連の症状を呈する者が続出した。これは広義には「アイマスライブ後障害」に含まれる病態であるが、アイマスライブ後障害がサイリウム痛などの筋骨格障害を中心とする身体障害を含む広い疾患概念であるのに対して、これらの患者では気分障害を中心とした精神症状が主体であったことこと、罹患患者数が3万人を超える大規模発生であったこと、実際のライブ会場にて罹患した患者以外に、衛星回線を介したライブビューイングやTwitterなどのソーシャルメディアを介して罹患した患者もいたことなどから、これを今日では「横浜アリーナ病」として独立した疾患概念として考える

    Cujo
    Cujo 2012/07/01
    厚労省にアイマスの摂取を禁止される前になんとか予防法の確立を。
  • 神、光あれ!とのたまえばサイリウムありき Dixitque Deus: "Fiat lux!" Et facta est CYALUME. | 内科部長室

    行ってきました7thライブこと『THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに!』。気がつけば土曜日、日曜日の両日とも参戦した上に、金曜日、土曜日、日曜日と3日連続でOFF会にも参加するという濃ーーーーーーーい週末となりました。 アイドルマスターというよりはニコマス動画が好きで、興味の矛先はもっぱらニコマス動画とそれをとりまくコミュニティーに向けられている私にとって、アイマスのライブコンサートというものは、正直言ってそれをほど強く興味を引くものではありませんでした。もちろんこの歳になって初めてライブに行く、ということ自体がかなり敷居の高いことだったということもあります。 そんなわけで、7thライブも静観しようと思っていたのですが、チケット争奪戦で盛り上がるTLを見ているうちに、なんとなくムラムラしてチケットを申し込んでしまっ

  • 楽園の内包 Paradise Enclosure | 内科部長室

    私は前回ニコニコ動画改めniconicoの新プレイヤー(ZeroWatch)登場直前に、niconicoは双方向性を弱め、従来型のテレビとなることをを目指しているのではないか?と書きました。 さて、ZeroWatchが実際に発表されたいま、皆さんのご感想はいかがでしょうか? 私自身は、自分の言ってきたことが、あまり間違ってなかったと感じています。いやこれって熱い自画自賛ですかね? というわけで、その後わかったいくつかの事象を含めて、再びniconicoの行く末を考察してみようと思います。 例によって、私自身の独断と偏見によりますので、そこら辺はあまり突っ込まないでいただければ幸いです。 また、あらかじめ明らかにしておきますが、あんまり明るい展望を語るというお話にはなりそうもないので、ZeroWatchとniconicoの未来に明るい希望を感じている方は、いまここで回れ右をすることをオススメ

  • 楽園の喪失 Paradise Lost | 内科部長室

    ふと気がつけばトップページに広告が表示されておりました。順調に月刊ブログとなりつつあります。リアルが悪いんや……。 というわけで、今回はこちらで発表されましたニコニコ動画の新バージョンZeroから、ニコニコ動画の未来を考えてみたいと思います。 最大の話題は動画視聴プレーヤーの解像度が変わることですが、横864×縦486といういかにも中途半端な解像度は、Youtubeなどがすでに1080Pまでの高画質化を為し得ていることと比べていかにも見劣りがします。 とどのつまり、これ以上大幅な高画質化は望めないということです。視聴者が真に望み、運営も改善を約束しているサーバーの増設も期待薄でしょう。 さらに言うならば、地味な事項ではありますが。広告機能の削減は注目すべき変更点なのではないかと思います。え?お前が広告クラスタだからだろうって?まあ、それもそうかもしれないですが、そう言わずに私の考えにちょっ

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