2月20日・21日の週末ランキングは、『オデッセイ』が1位、そして『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』が2位と、両作品が3週連続で1・2位をキープ。だが、今回注目したいのはランキング下位のアニメ作品。熱心なファンの口コミが動員数へとつながっているようだ。 2015年11月21日に公開が始まり、14週目を迎えた『ガールズ&パンツァー 劇場版』は、99スクリーンで土日2日間で動員3万91人、興収5966万1700円を記録し、先週の24位から8位まで順位を回復させた。これはファン待望の4DX上映と新規劇場での上映が始まった事が大きい。 4DX版で人気再沸騰の『ガールズ&パンツァー 劇場版』[c]GIRLS und PANZER Film Projekt 映画の内容にあわせて座席が前後左右に動いたり、水や風が観客に吹きかかるなどの演出で人気の4DX版。本作では戦車ごとに座席の震動が違ったり、戦闘