厚生労働省が公開した接触確認アプリ「COCOA」のベースであるCovid19Radarは、処理番号登録時にDeviceCheckのTokenを送信しています。DeviceCheckでは端末を直接識別することはできませんが、端末に対して永続的なフラグを設定することができるため、端末と「陽性者である」という情報を紐づけできる可能性が存在します。 DeviceCheckについて DeviceCheckはiOSに組み込まれた、端末の整合性を検証するためのフレームワークです。このフレームワークでは端末を検証したり、端末ごとに2bitの値を設定することができます。 https://developer.apple.com/documentation/devicecheck クライアント側とサーバー側の処理で構成されます。 クライアント側ではTokenを取得してサーバーに送信します サーバー側ではToke
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