このたび、橋本崇載八段(37歳)が一身上の都合により2020年10月1日~2021年3月31日まで休場することになりました。これにより橋本八段の休場棋戦は以下の通りとなります。 休場期間にかかる棋戦の主催各社様、関係者の皆様には御迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 【休場棋戦】 ・第34期竜王戦 ・第79期順位戦 ・第6期叡王戦 ・第69期王座戦 ・第47期棋王戦 ・第71期王将戦 ・第92期ヒューリック杯棋聖戦 ・第71回NHK杯
第43回中学生将棋名人戦(主催=日本将棋連盟、協賛=大塚製薬株式会社)が平成30年7月15・16日(日・祝)に東京都中央区「綿商会館」で開催され、富山市立岩瀬中学校3年の野原未蘭(のはら・みらん)さんが優勝した。 40年を超える中学生名人戦史上、女子が優勝したのは初めてで、今後の活躍が期待される。 中学生将棋名人戦は昭和51年に第1回大会が開催され、中村修君(町田第三中学校2年=現中村修九段)が優勝して以来、屋敷伸之九段や丸山忠久九段など、現在のトップ棋士が優勝している歴史と伝統のある棋戦で、奨励会員やアマチュアのトッププレイヤーも多数輩出している。 中学生や高校生の棋戦においては奨励のため、女子の部を設けている大会も多数見られるが、男女を分けず同条件で対局する小学生名人戦や中学生名人戦では初の快挙。野原さんは昨年の女流アマ名人戦でも全国優勝を果たしている。 今回の中学生名人戦は大塚製薬株
このたび2018年4月1日より女流棋士規定の変更をします。概要は以下の通りです。 よろしくお願いいたします。 【公益社団法人日本将棋連盟 女流棋士2級昇級規定】 1.資格取得時点で満27歳未満の女性で、次のいずれかを満たす者が女流2級の資格を得る。 (1)日本将棋連盟研修会でB2に昇級した女流棋士希望の研修生 (2)日本将棋連盟研修会入会試験においてB2以上で入会した女流棋士希望の研修生 (3)該当の女流棋戦で規定の成績を獲得した者 ※(1)・(2)の研修生は次の条件を必須とする。 条件:入会時からの通算対局数が48局以上であること。 対局数を満たしていない場合は、昇級・合格後も対局数を満たすまで在籍し、対局数に達した時点で女流2級の資格を得る。 ◎対局数を満たすまでの在籍期間内 対局数を満たすまでの在籍期間内にC1へ降級した場合は、女流2級の資格は取り消される。 ※(3)の該当女流棋戦は
2018年4月2日(月)、東京都渋谷区「将棋会館」で2017年度中に活躍した棋士を表彰する将棋大賞選考委員会が開催され、第45回将棋大賞の各賞受賞者が下記のとおり決定いたしました。最優秀棋士賞には羽生善治竜王が、特別賞と新人賞に藤井聡太六段が選ばれました。羽生竜王が最優秀棋士賞を受賞したのは22度目となります。 羽生竜王は昨年12月に永世七冠を達成したほか、4月11日から始まる第76期名人戦では佐藤天彦名人への挑戦も決めており、100期目のタイトル獲得にも注目が集まっています。藤井聡太六段はデビュー後29連勝の新記録を達成し、対局数・勝数・勝率・連勝の4部門で1位に輝いています。 第45回将棋大賞受賞者一覧 【最優秀棋士賞】 羽生善治竜王 (2年ぶり22回目) 【特別賞】 藤井聡太六段 (初) 【優秀棋士賞】 菅井竜也王位 (初) 【敢闘賞】 豊島将之八段 (初) 【新人賞】 藤井聡太六段
藤井聡太六段が、2018年の第45回将棋大賞の記録4部門(勝率一位賞、最多勝利賞、最多対局賞、連勝賞)を独占することが決まりました。 昭和42年度(1967年)からの記録上、4部門の独占は内藤國雄、羽生善治に次ぐ3人目となります。 ◆藤井聡太六段のコメント 一局一局の積み重ねがこのような結果として表れたことを嬉しく思います。 これからもより良い将棋を指すべく精進していきたいです。 ◆佐藤康光会長のコメント この度の記録四部門全制覇、羽生竜王以来17年ぶりの偉業、誠におめでとうございます。対局の内容も申し分なく、1年間戦い抜いた結果として、今後の大きな自信につながるのではないでしょうか。さらなる飛躍を期待いたします。 ◆羽生善治竜王のコメント 四部門1位は1年間安定をした活躍を維持しないと到達が出来ない記録です。 デビューから29連勝の前人未到の大記録が今回の大きな原動力になった印象です。今
日本将棋連盟TOP 将棋ニュース 「AbemaTV」将棋チャンネルのオリジナル番組第2弾 。『若手VSトップ棋士 魂の七番勝負』が2017年9月より放送決定。藤井聡太四段や佐々木勇気六段など若手7人がトップ棋士に指名挑戦 「AbemaTV」将棋チャンネルのオリジナル番組第2弾 。『若手VSトップ棋士 魂の七番勝負』が2017年9月より放送決定。藤井聡太四段や佐々木勇気六段など若手7人がトップ棋士に指名挑戦 AbemaTV社が運営する"無料で楽しめるインターネットテレビ局"「AbemaTV(アベマティーヴィー)」の将棋チャンネルにて、『藤井聡太四段 炎の七番勝負』に続くオリジナル番組第2弾として『若手VSトップ棋士 魂の七番勝負』を2017年9月より放送することが決定されました。 第2弾番組『若手VSトップ棋士 魂の七番勝負』は、藤井聡太四段や佐々木勇気六段をはじめとする23歳以下の注目若手
7月2日(日)に行われた第30期竜王戦決勝トーナメント(佐々木勇気五段 対 藤井聡太四段戦)で藤井四段が佐々木五段に敗れ、連勝記録が29でストップしました。藤井四段の対局相手である佐々木五段からコメントをいただきました。 【佐々木五段のコメント】 何もかも初めての経験でした。朝、連盟スタッフの方と一緒に、タクシーで東京・将棋会館に向かうことや、100人以上の報道の方々に囲まれて駒を並べることは、ピリピリとした緊張感がありました。 対局は自分の得意な形に持っていくことができましたが、藤井四段の強さを見た手もあり、ギリギリの勝ちでした。 印象に残った手は、81分考えて指した49手目の5八玉です。 藤井四段の活躍によって将棋界が注目される中で竜王戦決勝トーナメントを戦えたことは嬉しく思います。 藤井四段とまた対局する日は、そう遠くないと感じますので、私も強くなれるよう努力していきたいです。対局を
12月26日(月)、日本将棋連盟は第三者調査委員会の調査結果に関する答申を受けました。 本日それを踏まえ、記者会見を東京・将棋会館で行いました。 以下に谷川浩司会長の会見要旨を記載いたします。 谷川浩司会長 会見要旨 昨日午前、第三者調査委員会より報告書を頂きました。 委員長の但木先生をはじめ、永井先生、奈良先生には、二ヶ月近くに及ぶ綿密な調査をして頂き、本当に有難うございました。 また、昨日午後に会見を開いていただきました事も重ねて御礼申し上げます。 今回の報告書では、三浦九段は不正を行っていないこと、常務会が出場停止処分を取ったのは妥当であること、この二つの結論を頂きました。 常務会の判断が妥当だったとは言え、結果的に三浦九段につらい思いをさせてしまいましたことは本当に申し訳なく思っております。 そして、常務会として反省すべき点がいくつかあります。 まず将棋ソフトが急速に力を付けてきた
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