新型コロナウイルスの感染者の情報を集約する国のデータベースで、システムを変更したあと、国が「発症日」や「職業」などのデータを把握できなくなっていることが、厚生労働省への取材でわかりました。専門家は「感染の動向を見極めて対策を打つために不可欠なデータで、早急に改善すべきだ」と指摘しています。 医療機関や保健所などに感染者のさまざまな情報を入力してもらい、国が一括して管理するシステムで、保健所を運営するほぼすべての自治体が使用しています。 ところが、厚生労働省によりますと、システムがいまだに整備中で集計機能が使えないことなどから、国がデータを把握できなくなっていることが分かりました。 把握できなくなっているのは「発症日」や「職業」などのデータで、これまでは感染の広がりなどを分析する際に活用されてきました。 感染症の分析に詳しい国立病院機構三重病院の谷口清州臨床研究部長は「感染がいつどこで、誰に
メルカリは5月2日、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大に伴い、「手指消毒液」「除菌シート・スプレー類」「精製水」「アイソレーションガウン(防護服含む)」「フェイスシールド」など、医療機関で必要とされる商品の出品を禁止しました。 メルカリによる発表(公式サイトより) 出品禁止理由についてメルカリは、「現在の緊急的な状況において、 医療機関で必要とされる商品を通常の経済的価値と著しくかい離した価格で出品することは、医療機関・医療関係者に影響を及ぼすおそれがあるため」と説明しており、出品を禁ずる期間については「当面の間」と幅を持たせています。 高額で出品されていたフェイスシールド(画像の一部は編集部で加工しています) また、今後も社会情勢や感染の流行状況によって、感染予防関連商品を出品禁止物の対象とする場合があるほか、医療物資以外の日用品に関しても、供給が不足している商品や生活必
医療機関支援マッチングフォームを作ったわけ最初の緊急事態宣言から2週間たち、その間に対象地域は全国へと広がりましたが未だ感染拡大基調は変わらず、収束が全く見えていません。増え続ける感染者で病床が埋まるとともに、医療従事者を守るマスクやフェイスシールド、ガウンなどの防護具が圧倒的な不足に陥り、多くの医療機関で感染が多発し、外来が停止されたりなどしています。 最前線で私たちの命を守る方々が危険にさらされ撤退を余儀なくされれば、一般の私たちはなんの手立てもなくパンデミックの渦に巻き込まれ、沈んでいくほかなくなります。有志の方々が3Dプリンタで当座をしのぐために支援するなど、活発な動きがみられますが、支援したい方々が多くなればなるほど、必要とする医療機関へスムーズに流れる物流を確保することが必要だと、ひとりの市民として感じていました。 記事にするまでもない水面下での取材では、それぞれの方々は、まず
第1回の応募期間は4月27日0時から23時59分までで、4月28日に抽選結果を発表する予定となっている。同社では多数の応募があったことから、当初3万箱の販売を予定していたが、4万箱に増量したことをあわせて発表した。当選者には、4月29日までに順次メールを送付し、当選者は4月28日13時から5月3日17時までの間に購入する必要がある。販売するマスクは1箱50枚入りで、価格は税別で1箱2980円。送料は全国一律で660円。 第2回以降の抽選販売について、実施予定や実施方法については、近く抽選販売のサイトにて告知するとしている。あわせて、第1回抽選販売に応募した人については、自動的に第2回以降の抽選販売の対象とし、改めて応募する必要はないとしている。
新型コロナウイルス感染症(国内事例) 現在患者数 / 対策病床数 ※軽症者等は自宅療養など、病床を使用しないことがあります(詳細) (現在患者数 前日より増加 前日より減少) credit APP (アプリ開発/提供): CC BY jig.jp 福野泰介 @taisukef (src on GitHub) 「厚生労働省提供 新型コロナウイルス対策ダッシュボードについて」「感染者PDFデータをJSON-API化して公開」 DATA: CC BY「新型コロナウイルス感染症について - 厚生労働省」→ JSON / CSV / TXT (集約版 CSV / JSON / APP) DATA: CC BY COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボード JSON / CSV / TXT(厚生労働省、各都道府県公表データの集約) DATA: CC BY 「新型コロナウイルス患者
新型コロナウイルス感染症(国内事例) 現在患者数 / 対策病床数 ※軽症者等は自宅療養など、病床を使用しないことがあります(詳細) (現在患者数 前日より増加 前日より減少) credit APP (アプリ開発/提供): CC BY jig.jp 福野泰介 @taisukef (src on GitHub) 「厚生労働省提供 新型コロナウイルス対策ダッシュボードについて」「感染者PDFデータをJSON-API化して公開」 DATA: CC BY「新型コロナウイルス感染症について - 厚生労働省」→ JSON / CSV / TXT (集約版 CSV / JSON / APP) DATA: CC BY COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボード JSON / CSV / TXT(厚生労働省、各都道府県公表データの集約) DATA: CC BY 「新型コロナウイルス患者
〇新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類相当から5類へ変更することに伴い、毎日報道発表を行っていた「新型コロナウイルスに関連した患者の発生について」は、5月7日の発生状況を翌8日に公表し終了となります。 〇全数把握による最終公表日となる5月8日(月)15:00の公表内容は次のとおりです。 《公表内容》 ・道及び保健所設置市公表分の新規陽性者(陽性者登録センター含む)及び死亡者数、並びに道公表分の患者の発生状況(年代別患者内訳及び医療機関所在地別内訳)を公表します。 ・「2 入院等の状況」「3 北海道の状況」については、5月8日(月)当日の公表はありません。 ・毎週火曜日に公表してきた「市町村別の患者の状況(1週間累計報(最高資料))」については、5月2日(火)から5月7日(日)までの6日分を集計して公表します。 <詳細は以下のページをご確認ください>
新型コロナの相談先は 「もしかして新型コロナ?」と思った場合は 新型コロナウイルスへの感染が疑われるような症状がある場合は、地域の「かかりつけ医」や「発熱外来のある医療機関」「自治体が設けている相談電話」、もしくは「保健所」に連絡することになります。各都道府県が公表している受診・相談センターの連絡先の一覧は、以下の厚生労働省HPから確認できます。 新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センターの連絡先(厚生労働省HP) ※NHKのサイトを離れます 東京都 発熱外来を設置の医療機関リスト公表 直接予約可能に(2021年9月21日) オミクロン株拡大 かぜ?コロナ? そんなとき、どうすれば…?(2022年1月7日) 「自宅療養中」に体調の変化が不安なときは 政府の分科会の尾身会長など、コロナ対策にあたっている専門家で作る「コロナ専門家有志の会」は、「かかりつけ医」や「診断した医
【2024年10月最終更新】 多くの学会や公的機関が、患者さん向けに役立つ医療情報ページを作成し、インターネットで無料公開しています。 しかし、その多くはGoogle検索しても容易にたどり着くことができず、困っている方も多いのではないかと思います。 そこで私は今回、こうした役立つページをまとめる作業を行うことにしました。 Twitterを通して多くの医療従事者のご協力をいただいたおかげで素晴らしい情報を多数得ましたので、ここにまとめておきます。 随時更新していきますので、他にも役立つページがあれば、ぜひTwitter等からコメントいただけますと幸いです。 なお、中にはPDFも多くあり、ページ内で目的の情報に行き着くのが難しいものもあります。 その場合は、 Windowsなら「Control+F」 Macなら「Command+F」 でページ内検索が可能です。 iPhoneであれば、いつものよ
Googleが大鉈を振るった。不正確な医療情報を大量生産するメディアに。 2016年11月末に閉鎖された『WELQ』以降、ネットの医療情報を巡る動きは、「もぐらたたき」の状態だった。 情報の信頼性よりもコスパを優先し、記事を大量生産して、検索結果を独占する。WELQで問題となった手法を駆使するネットメディアは次々と現れた。 BuzzFeed Japan Medicalや一部の専門家が、問題のある記事やメディアの指摘を重ねてきたが、検索結果上位に不正確な情報が並ぶ状況は続いていた。 それが12月6日、一変した。 検索サービス最大手Googleが「医療や健康」に関する検索結果の改善を目的としたアップデートを実施したと発表したのだ。 これまで情報の信頼性が疑問視されてきたメディアや記事の多くが、検索結果の上位から姿を消した。 BuzzFeed Japan Medicalは、今回のアップデートの狙
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医療キュレーションサイトについては、『WELQ』問題で情報の信頼性が疑われた後も、検索エンジン対策(SEO)により多数の記事を検索上位に送り込み、ユーザーを獲得するサイトが相次いでいた。これらのサイトは、医師による「参画」「監修」を大々的に表明し、信頼性を高める手法を取っていた。 株式会社リッチメディアが運営するヘルスケア大学もそのひとつだ。一方で、掲載する健康・医療情報に誤りがあることが、複数の医師から指摘されていた。 また、5月29日時点では5155人の医師の「参画」を謳っていたが、実際には自分の名前が掲載されていることすら知らない医師が多数いることが、BuzzFeed Newsの取材で判明している。 リッチメディアが参画医登録の見直しを行った結果、6月12日17時現在で1242人まで参画医師数の表示が減少している。この中には名前が掲載されているだけで、監修はしていない医師もいる。 さ
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