2015年12月26日のブックマーク (2件)

  • 人の心などわかるはずがないけれども『こころの処方箋』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

    今日は、こちらの『こころの処方箋』を読みました。 日経新聞で紹介されていたので、おもしろそうかなと思って読んでみました。 こころの処方箋 (新潮文庫) 作者: 河合隼雄 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1998/05/28 メディア: 文庫 購入: 34人 クリック: 301回 この商品を含むブログ (164件) を見る 人の心などわかるはずがない 確かに私は臨床心理学の専門家であるし、人の心ということを相手にしてきて生きてきた人間である。しかし、実のところは、一般の予想とは反対に、私は人の心などわかるはずがないと思っているのである。 人の心はわからない。 そう思っていたほうが、良いのでしょうね。 他人の心はわからないというのは、誰でも思うことでしょうけれど、自分の心もわからなかったりしますよね。 言いはじめたのなら話合いを続けよう その一歩を踏み出したのなら、そこでやめてしまわずに

    人の心などわかるはずがないけれども『こころの処方箋』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
  • 小説でいろんな自由が許されるのは読んでいる人が少ないから - 笑いの飛距離

    又吉直樹と羽田圭介。 今年7月に芥川賞を受賞した2人は、間違いなく2015年を代表する人物でしょう。最初は又吉フィーバーの影に隠れて「又吉じゃないほう」なんて呼ばれたりした羽田さんも、明け透けなキャラクターが徐々に浸透していき、今ではテレビに引っ張りだこです。 ピース又吉直樹の芥川賞は「想定内の想定外」 2015年7月25日放送「東京ポッド許可局」(TBSラジオ) パーソナリティはマキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ。 テーマは又吉芥川賞論。 ピース又吉さんの小説『火花』が第153回芥川賞を獲得。世間を驚かせたこのニュースについて、時事ネタを得意とするプチ鹿島さんは「想定内の想定外」と表現しました。 「想定内」とは、芸人が小説を書いて評価を得ること。そもそも小説映画もネタと似ていて、又吉さんほどの才能を持つ芸人ならば『火花』のような小説が書けても不思議ではない。つまり出力先が変わっ

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