2016年1月1日のブックマーク (4件)

  • ロシア文学と共に30年—群像社 島田進矢氏に聞く

    で唯一、ロシア文学を専門に刊行する出版社の群像社は、現代表の島田進矢氏がひとりで運営している「ひとり出版社」としても知られている。今回、横浜市南区にある群像社をたずね、島田氏に群像社の設立経緯や、歴史について語ってもらった。 島田 進矢 SHIMADA Shinya 群像社代表。1961年生まれ。大学でロシア語を学んだ後、1988年群像社に入社、ロシア文学の翻訳、編集に30年近くたずさわる。2000年から代表取締役。 ノーベル賞騒動——群像社は2015年にノーベル文学賞を受賞したベラルーシの作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチのを3冊出版していたことで、メディアに注目されました。しかし、契約上の問題で、増刷はおろか在庫の販売もできないということになり、そのことについては、群像社のウェブサイトでオフィシャルな声明も出されて収拾をはかられたという経緯があります。それがまずtwitter

    ロシア文学と共に30年—群像社 島田進矢氏に聞く
  • 村上春樹のライバルたち!? 話題の翻訳家・鴻巣友季子が選んだ2015年の海外小説ベスト12!(鴻巣 友季子) @gendai_biz

    数年前からノーベル文学賞発表の季節になると、村上春樹さんが受賞するかも、という報道を目にするようになりました。世界を見渡してみると、日小説には無い魅力を持った良作や、驚きに満ちた問題作がたくさんあるんです。 日で今年、翻訳刊行された数々の小説の中から、これまで各紙誌の書評委員を務め、『風と共に去りぬ』の新訳が話題の翻訳家・鴻巣友季子さんに、2015年のベスト12作品を選んでいただきました。海外ではこんな作品が書かれているのか!とびっくりすること間違いなし。ぜひ年末年始は海外にも目を向けてみて下さい。 【←2015年日小説ベスト12はこちら】 * * * ノーベル賞候補と囁かれるアメリカ人作家 1 リチャード・パワーズ『オルフェオ』木原善彦/訳 新潮社 遺伝子操作が日曜大工感覚でできるようになったら?――そんな世界はもうすぐそこまで来ているのかもしれません! パワーズには『幸福の遺伝

    村上春樹のライバルたち!? 話題の翻訳家・鴻巣友季子が選んだ2015年の海外小説ベスト12!(鴻巣 友季子) @gendai_biz
  • 『火花』は入ってる?話題の翻訳家・鴻巣友季子が選んだ2015年の日本小説ベスト12!(鴻巣 友季子) @gendai_biz

    芥川賞を受賞した又吉直樹さんの『火花』が話題をさらった一年でしたが、2015年に刊行された小説には、他にもすばらしい作品がたくさんあることをご存知ですか?これまで各紙誌の書評委員を務め、今年は『風と共に去りぬ』の新訳が話題の翻訳家・鴻巣友季子さんに、2015年のベスト12作品を選んでいただきました。いずれも読み逃してはいけない傑作ばかり。ぜひ年末年始の読書の参考にして下さい! * * * 意識高い系の人々を描いた怖~い作品 1 星野智幸『呪文』河出書房新社 2015年の大きな話題作のひとつです。テーマは「管理システム」と「自死」。日の自殺の多さには、歯止めとなる宗教が無いことや、社会格差の広がりなど原因は幾つも思い当たりますが、『呪文』はさびれゆく小さな商店街と狂った独裁者を描くことで、共同体精神の未熟さと自殺の構造を辛辣に解き明かしています。 作に特徴的なのは、「意識高い系」の人々。

    『火花』は入ってる?話題の翻訳家・鴻巣友季子が選んだ2015年の日本小説ベスト12!(鴻巣 友季子) @gendai_biz
  • 文章の改善に参考になる本4冊+1と学び続けることの大切さ - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

    今週は、文章の改善についてのを、多めに読みました。 学び続けることの大切さを感じた週でした。 『芥川龍之介に学ぶ文章の基』 『芥川龍之介に学ぶ文章の基』何を入れると読んでもらえるか? - 読書から学ぶブログ【書評・感想】 芥川龍之介に学ぶ 文章の基 作者: 高橋フミアキ 出版社/メーカー: 第三文明社 発売日: 2015/09/13 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 芥川龍之介の文章から、文章に何を入れると、どんなふうに読んでもらえるかということが書かれています。 わかりやすいです。 こういうふうに書くと、文章は、こんなふうに読まれるんだなと、わかるところが良かったです。 芥川龍之介の文章に学びたい。 そういう人が読むと良いですね。 『仕事力を高めるデジタル文章術』 『仕事力を高めるデジタル文章術』 - 読書から学ぶブログ【書評・感想】 仕事力を高めるデジタル

    文章の改善に参考になる本4冊+1と学び続けることの大切さ - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】