恵庭の牧場で働いていた知的障害者3人が雇い主の家族や恵庭市を訴えている問題で、原告弁護団らによる市民集会がきょう開かれました。 この問題は、最長で45年にわたって恵庭の遠藤牧場で住み込みで働いていた知的障害者3人が劣悪な環境下で働かされた上に、給与の未払いや障害年金を搾取されたなどと雇い主の家族らを訴えているものです。 また、事態を把握しながら亡くなった牧場主が市議会の元議長だったために調査を行わなかったとして恵庭市も訴えています。 きょうの集会には市民らおよそ80人が参加し、弁護団や市議会議員などがこれまでの経緯などを説明した上で、原告弁護団の中島哲事務局長は「恵庭市の内部において、対応に気を付けるようにとの伝達が出されたことが記録上記載されていました」と指摘しました。 恵庭市民は「何十年も住んでるんですけど、ちょっと驚きましたんね。すごいショックです」。北広島市民は「まさか隣町(でその
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