ピッキング対策もこじ開けに無力 侵入窃盗の手口が凶悪化している。玄関から侵入する際に、ピッキングなど“手の込んだ作業”をせず、ドアをバールでこじ開けてしまうケースが増えているのだ。早ければ数十秒で錠が壊れるので、泥棒にとっては見つかるリスクが少ない。今後の住宅の計画には、こじ開け対策が欠かせない。 見通しのよい勝手口で2回の被害 道路からそれほど離れておらず見通しもよい勝手口が、何者かによって破壊された──。千葉県の住宅街にあるAさん宅での出来事だ。 Aさん一家は昨年8月に約1週間の旅行に出かけた。帰宅してみると、勝手口が壊されていた。ドアをこじ開けた跡があったが、盗まれたものはなかった。恐らく、勝手口に取り付けてあった防犯センサーが鳴り響き、泥棒が何も盗まずに逃げたのだろう。この勝手口はほとんど使っていなかったので、ドアが開かないよう、内と外からネジで固定した。 ところが、不幸
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く