旧ユーゴ旅行についてつらつらと書いてみる - Danas je lep dan.今更かよ，という感じですけれど一応。 成田を出て，イタリアを経由，翌日の夜にポドゴリツァ空港に着いて，モンテネグロに入国しました。人口60-70万人の小国だけあって，こぢんまりとした佇まいでした。その夜は宿のベッドにばたんきゅーして，翌朝ツェティニェ行きのバスに乗りました。 ポドゴリツァというのは，社会主義期以降に首都になった都市で，ツェティニェというのはそれ以前の独立時代に首都だったモンテネグロの古都です。東京と京都の関係，といえばわかりやすいでしょうか。前者の人口が15万人強，後者の人口が数万人です。街もこぢんまりとしていて，主要な観光名所は半日あれば徒歩で巡れました。あまりに小さいんで，この国には「安いホテル」がありません。中級以上のホテルに泊まるか個人宅に泊まるかの選択肢しかないんですが，幸いなことに物価が安いので，朝飯部屋掃除つきの部屋に3泊しても90ユーロもしませんでした。
