チェコ中部のウリノービス村で、無人販売機から生ビールをカップに注ぐマルチン・パビシルさん(2015年5月26日撮影)。(c)AFP/MICHAL CIZEK 【5月29日 AFP】チェコ中部にある人口75人の小さな村ウリノービス(Uhrinovice)村では、セルフサービス式で地ビールを提供する「無人販売所」が登場し、地元の人々たちばかりでなく、通りがかりの自転車ツーリストたちからも人気を集めている。 この販売機を設置したのは、地元でビールを醸造するマルチン・パビシル(Martin Povysil)さん(50)。公民館の外壁に設置されたビールサーバーは、一見するとセルフ式のコーヒーマシンやATMのような外観だ。 ビールを購入する際には、サーバーの脇に収納されているカップを取り出し、コインを投入。飲酒が認められた18歳以上であることを証明するため、並置された装置に身分証明書をスキャンすれば、