タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/tatsu2 (2)

  • 西住みほは白旗を上げない〜「ガールズ&パンツァー」主人公の在り方 - subculic

    いったい、何の白旗が仕込まれているんだろう。無骨なはずの戦車がその瞬間、少し可愛らしいオブジェクトに擬態する。横転して動けなくなったり、致命的な命中弾を受けて行動不能になった戦車に上がる白旗。この判定装置によって『ガールズ&パンツァー』はスポーツの精神で行われる、あくまで「競技」(武道)なのだと視聴者に訴えかける。ひっくり返った戦車の「お腹」から白旗が上がる愉快な光景は、作でしか見られない。楽しく、朗らかなギミックだ。主人公・西住みほが車長を務めるあんこうチーム・IV号戦車からも白旗は上がる。劇場版まで含めるとその数、なんと4度。テレビシリーズ12話、劇場版120分の間に「主人公メカ」が4度も撃破されているのだ。個人戦だったら、やられすぎと思ったかもしれない。しかし戦車道はチームで戦う競技であり、そこに妙味がある。たとえばサンダース戦(テレビシリーズ第6話)では、ナオミという作中屈指の

    西住みほは白旗を上げない〜「ガールズ&パンツァー」主人公の在り方 - subculic
    DG-Law
    DG-Law 2015/12/05
    冷静で不屈,チーム型スポ根物のキャプテンとしては確かに比較的珍しいかも。/その辺のキャプテンシーはよく比較される宮永咲との決定的な違いではあるかな。
  • 「ガールズ&パンツァー 劇場版」を観て - subculic

    とにかく、テンポがいい。洒落ているとさえ思った。特にトップシーンが秀逸だ。漂ってくるのは紅茶の香り。優雅にティータイムを楽しむ、見慣れた赤い制服。しかしカメラを引くと、砲声鳴り響く戦場のど真ん中という状況。いったい、何が起こっているんだと観客もその中に放り込まれる。説明をしないのがまたいい。描写を重ねるうちに少しずつ全容をみせていき、成る程、これはエキシビジョンマッチで大洗と知波単学園が組んだ混成チーム、相手は聖グロリアーナと――え? なんて風に、状況をひとつ明かしていくと同時にサプライズをひとつ提供し、好奇心をくすぐっていくわけだ。その上、伏線の張り方も気がきいている。たとえば、一時帰省しみほを待っていた普段着のまほ。貴重なオフショットにグッときてしまうが、そんな普段着の姉の姿が実は伏線なのだ。まほの秘めたる想い、姉妹の絆、ドラマの縦糸はそこからするすると伸びていく。そして最終決戦、みほ

    「ガールズ&パンツァー 劇場版」を観て - subculic
    DG-Law
    DG-Law 2015/11/26
    ダー様は名将からギャグまで演じられる本当に優秀なキャラ。
  • 1